アクセントクロスで〝映える〞空間に

アイテム・施工・寸法・プランの肝が丸分かり!リフォーム楽レシピ集

プランがマンネリ化してしまっているリフォーム営業やプランナーは必見。デザインとプランスキルに長けたリフォーム事例を紹介!使用されている建材やプランニングの肝を学べば、あなたも一流のリフォームプランナーになれる!



〝何故だか素敵〞の理由がわかる!

デザインリフォームは、長年の経験やセンスによる所が大きく、一朝一夜でスキルを手に入れる事は難しい。そこで編集部では、優れたリフォーム事例で実際に使用された建材やその品番、また寸法をリサーチした。キラリと光るプランがどんな素材や設備で構成されているのかが丸分かりだ。このリフォームレシピを参考にして、デザイン提案に挑戦してみよう!



《Recipe06》アクセントクロスで〝映える〞空間に

子育て世帯のインテリア提案を得意とするエピカデザインオフィスの館農香菜さん。昨年手掛けたのは、小さなお子さんがいる、中古物件を購入したお宅の家具・小物のコーディネート提案だ。

「子育て世帯は、家具やおもちゃで家の中がぎゅうぎゅうになり、結局〝映えない〞空間になってしまいがちです。」

リビングテーブルを兼ねるオリジナルのダイニングテーブルや、アクセントクロス、必要最低限の家具と雑貨を提案し、子供がゆったり遊べ家族がくつろげるスペースを確保しながら、居心地のよい空間に仕上げた。

「デザイン性だけでなく、収納力や住み心地、家事の動線にも配慮し、暮らしやすい空間提案を心掛けています」。



【アイテムのポイント】ニュアンスカラーの壁紙をアクセントに

くすみカラーの壁紙にIKEAの絵本ラックを2つ設置。オリジナルデザインの机はリビングテーブルとダイニングテーブルを兼ねている。

▲ダイニングテーブルは館農さんオリジナルデザイン。(※写真は館農さんの自宅の物)

角がアールになっているので、子供が頭を打つ心配が少なく、また通路スペースを広く取れるので伸び伸び遊べる点が良い。


1. サンゲツ『FE6132』

2. IKEA『FLISATフリサット』ウォール収納

3. 館農さんのオリジナルデザイン

4. sumicia(スミシア・インテリア)

5. 村上工作所 神戸マザーズランプ

6. プロテック くらしデコ

7. サンゲツ『6195』

8. IRDS’WORDS『アートポスター』



お話をうかがったのは…

エピカデザインオフィス(東京都文京区)館農香菜さん

町田ひろ子インテリアアカデミーで学び、建築事務所を経てフリーに。マイプレイスが手掛ける子育て世帯向けのリノベブランド『cotosumu』のプロデュースも手掛ける。



リフォマガ2021年8月号掲載



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