アイテム・施工・寸法・プランの肝が丸分かり!リフォーム楽レシピ集
プランがマンネリ化してしまっているリフォーム営業やプランナーは必見。デザインとプランスキルに長けたリフォーム事例を紹介!使用されている建材やプランニングの肝を学べば、あなたも一流のリフォームプランナーになれる!
〝何故だか素敵〞の理由がわかる!
デザインリフォームは、長年の経験やセンスによる所が大きく、一朝一夜でスキルを手に入れる事は難しい。そこで編集部では、優れたリフォーム事例で実際に使用された建材やその品番、また寸法をリサーチした。キラリと光るプランがどんな素材や設備で構成されているのかが丸分かりだ。このリフォームレシピを参考にして、デザイン提案に挑戦してみよう!
《Recipe09》クロス2色使いとラックでCDをインテリアの一部に
aikoのCDが鍵
住空間コーディネーターを務める高瀬さんが昨年の秋頃に手掛けたのが、20代女性の中古マンションリノベ。施主は大のaiko好き。家にCDが沢山あると聞いた高瀬さんは、カラフルなCDジャケットもインテリアの一部にしたら面白いだろうと、アクセントクロスを貼った壁にCDボックスをランダムに3つ設置する事を提案。クロスも、ブルーと水色の2色を貼り分ける事で、部屋の中に入った際のフォーカルポイントが生まれた。またヘリンボーン調の柄クロスや、可愛らしいデザインのブラケットライトなど施主が好きなアイテムを詰め込んだお気に入りの空間が出来上がった。
1. サンゲツ『FE6139』
2. サンゲツ『FE6132』
3. 無印良品『壁につけられる家具・箱』
4. 朝日ウッドテック『アネックスST Eモカナット』
5. 大建工業『hapia(ハピア)間仕切戸』
6. サンゲツ『FE6014』
7. 辰起商店
【アイテムのポイント】
ショールームへ行き、色味重視で選んだ朝日ウッドテックのフローリングを長手方向に斜めに貼る事で広く見える効果が。ヘリンボーン柄のアクセントクロスもアイキャッチになっている。
▲凹凸感のあるブラケットライトは、ガラス越しから見るとよりお洒落な雰囲気に
お話をうかがったのは…
ウィル(本社・兵庫県宝塚市)高瀬美香さん
今年で入社3年目を迎える若手コーディネーター。大学では居住空間学を学び、現在は水廻り交換や間取変更をメーンに手掛ける。趣味はYoutubeを見る事とダンス。
リフォマガ2021年8月号掲載
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