顧客を惹きつけるプレゼン資料を作るには、使うアイテムも重要。手描きにするかパースにするか、どれだけ魅力的にみせられるか。資料作成に役立つアイテムやアプリ、知識を養う書籍をまとめた。
どこでも手書き感覚で間取りが描ける
間取り作成iPad アプリ「まどりっち」
直感的に操作できるiPad用アプリ。カメラ機能と連携してプラン上に写真を関連付けできるので、初期の打ち合わせや現場調査でも役立つ。作成したデータは3D建築CADシステム「ARCHITRENDZERO」に連携することも可能。(要プラン契約)
福井コンピュータアーキテクト
◆価格:無料(AppStoreより無料ダウンロード)
必要な分だけくるくる引き出せる
トレーシングペーパーロール Sトレーシング45g/㎡
透明性に優れており、製図に使いやすいトレーシングペーパー。ロールタイプなので、必要分だけ取り出して使える。ツヤ消。
SAKAE テクニカルペーパー
◆価格:1,012~2,915円(税込)
デザインイメージを探せてシェアできる
houzz
外観やインテリアなど事例写真が豊富。施主の意欲を引き出したり、イメージ共有に有用なサイト。プレゼン作成の資料探しにも役立つ。
Houzz Japan
デジタルとアナログの使い分けを8つの工程で
デジタル+アナログ住宅プレゼンテーション・テクニック
PCソフトと手描きのメリットを組み合わせ、効率的に仕上げるドローイング手法が学べる。Photoshopなどソフトの基本操作のコツも紹介。
彰国社(著:瀬川洋文)
◆価格:3,520 円(税込)
プランを魅力的にする手描きパースのコツ
建築・インテリアのための伝わるパースの描き方
透視図法などの基礎から、インテリア・外観パースといった応用までをステップごとに解説。プランを魅力的に見せるための着彩のコツなど実践で役立つコツを1冊に。
エクスナレッジ(著:湯浅禎也)
◆価格:2,750 円(税込)
リフォマガ2021年11月号掲載
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