あなたはいくつ?リフォーム営業偏差値
売上金額だけがリフォーム営業スキルの全てではない!リフォマガでは独自に偏差値を設定。売上や利益率、成約率、勤務時間などから分析することで、強みや課題を洗い出せる。有力店のリフォーム営業たちから、水準をあげる秘訣を聞いた。
強みと課題がわかる!
リフォーム営業のための6つの指標
入社2年目に目標の2倍達成
定時に上がる業務の効率化
アートリフォーム(本社・大阪府吹田市)南大阪支店 支店長代理 酒田光弘さん
担当者に会えるまで諦めない
長引く商談はお昼前がポイント
酒田さんは不動産会社からの受注がメイン。流通前物件や入居前物件のリフォームを請ける。消費者と現場へ行き、リフォームをした場合のアドバイスをすることも。
初年度、酒田さんは担当者全員に会えるまで、毎週あちこちの不動産会社へ通い続けた。そこで、他社のリフォームでのクレーム処理や雑工事などを自ら買って出て、信頼を勝ち取った。こうした地道な開拓営業が実を結び、2年目には年間目標6500万円のところ、1億2600万円を売り上げた。
定時きっかりには仕事を終えるのがポリシー。分単位で予定を立て、滞在時間や交通状況の管理も徹底。現場にはほぼ毎日顔を出すものの、滞在時間は5分程度。必要以上の長居はしないが、職人との挨拶、現状把握を欠かさないことで、トラブルを未然に防ぐ。
現場や商談は午前、午後はデスクワークが理想。長引きそうな商談はお昼前にすることで、自然と先方も12時までに終わろうという意識になる。休日も先に決めれば、取り損ねることもなく、ここまでにやろう、とメリハリがつく。
自分<支店で後進フォロー
支店長代理となった現在は、個人売上よりも支店の売上管理、後進育成に注力。個人の目標は3000万に抑えつつ、若手営業のフォローにまわる。現場調査から見積もり、現場管理と同行する。
お話をうかがったのは…
アートリフォーム(本社・大阪府吹田市)南大阪支店 支店長代理 酒田光弘さん
他業界の営業職を経て、実家の工務店を手伝うことに。解体作業や現場管理、営業など独学で知識をつけた。現場に幅広く携わるなかで、アートリフォームを知り、別の環境に挑戦したいと2017年に中途入社。
リフォマガ2022年8月号掲載
⇓⇓同じテーマの記事を読む⇓⇓
0コメント