あなたはいくつ?リフォーム営業偏差値
売上金額だけがリフォーム営業スキルの全てではない!リフォマガでは独自に偏差値を設定。売上や利益率、成約率、勤務時間などから分析することで、強みや課題を洗い出せる。有力店のリフォーム営業たちから、水準をあげる秘訣を聞いた。
強みと課題がわかる!
リフォーム営業のための6つの指標
報・連・相で風通しの良い職場
トラブルを芽で積みクレーム抑制
ナイスリフォーム(本店・徳島県徳島市)阿南店店長代理 南萌香さん
困りごとは即相談
こまめな連絡で万全ケア
阿南店の営業チームは、店長、店長代理2名、新人1名の4人。クレームを未然に防げているのは、日頃のコミュニケーションが重要だという。「ちょっとしたトラブルも即共有して意見をもらえるので、大きなクレームになる前に対処できています」(南さん)
クレームは、ミスより連絡不足などから発生することが多い。南さんは施主へのこまめな連絡を怠らない。工事前日は、翌日作業のある職人へ、何時に現場入りするか確認。その後施主へ「明日は誰が何時に、どんな工事をしに行きますよ」と電話する。気がかりなことがあれば、この時聞き出せる。現場は監督に一任し、往訪時間を削減。こうして、残業時間を抑える。
見積もり提出後のアプローチも一工夫。商談時、その場で答えられることでも、あえて「確認して後で連絡しますね」と言う。すると質問に答える名目で、次回電話するきっかけができる。「返事を急かされるのが嫌で、他社を断ったお客様もいました。ゆっくり考えていいですよ、という姿勢を見せています」(南さん)
お話をうかがったのは…
ナイスリフォーム(本店・徳島県徳島市)阿南店店長代理 南萌香さん
面接時の社長の気さくな人柄に惹かれ、新卒入社で7年目。これまでに4店舗に配属され、2019年より店長代理に。現在はベース+歩合制。はじめはプレッシャーも大きかったが、頑張った分評価されることでモチベーションが向上した。
リフォマガ2022年8月号掲載
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