“予想外”への予防と対策を学ぶ
トラブル対応マニュアル
予期せぬ出来事に慌てない!あらゆるトラブル対応策
ちょっとした油断が命取り。小さなミスでも、大きなトラブルにつながりクレームになったり、施主や職人との関係性悪化の恐れがある。
そんなトラブルの種は一体どこにある?正しい初期対応は?対応策を知っておけば、大事になる前に対処できるはず。クレームを生まない働き方を学ぼう。
《近隣住民とのトラブルの対応策》騒音トラブル
気を抜くと疎かになりがちなのが、近隣住民とのトラブルだ。工事が終わったあとも、施主がその場所で心配なく快適に暮らせるように、ケアを怠らないようにしたい。また、新規受注のきっかけにもなりうるので、挨拶での印象アップは必須だ。
【対策1】特にうるさい日を記載
工程表に特にうるさくなる日を記しておく。事前に伝えておけば、近隣住民から静かにしてほしい日を伝えてくれることもある。(アートリフォーム 森崎 昌則さん、谷口 直也さん)
【対策2】直前にも再度アナウンス
1週間前~10日前の近隣挨拶で大きな音が出る日、時間を説明。大きな音が出る前日や当日にも再度アナウンスをしに行く。(ハイブリッドホーム 岡田美幸さん)
お話をうかがったのは…
アートリフォーム(本社・大阪府吹田市)
東京・横浜支店 支店長 森崎 昌則さん
中途で入社し、13年目。新店を起こすタイミングで2013年南大阪支店から、横浜支店に異動。現在は東京・横浜支店の支店長。現在は、主に管理職としての業務に従事している。
世田谷・杉並支店 支店長 谷口 直也さん
新卒入社し、10年目。6年目まで大阪で営業しており、7年目で大阪支店第2課支店長代理に。その後、2022年杉並・世田谷支店長を兼任。現在は、森崎さんと同じく、主に管理職としての業務に従事している。
ハイブリッドホーム(本社・東京都千代田区) 岡田 美幸さん
インテリアの専門学校卒業後、新築の設計として働くが営業職に興味を持ち、リフォーム営業に転身。その後は4社で経験を積み、3年前に同社に入社。業界歴は30年程になる。 ここ3年間での大きなトラブルは一切ない。
リフォマガ2023年6月号掲載
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