リフォームなら必ず手がけるであろう、床・壁・天井の張り替えや全面改修。面積が大きく仕上がりの印象を大きく変える部分だからこそ、知っておきたい3つのポイントを紹介する。
《ポイント1》主役を決めて組み合わせる
何をメインにするのかが決まらないと、部位ごとの主張が食い違いまとまりのない仕上がりに。メインとなるテーマやポイントを決めると、軸になる。
コーディネートの主役は何か?
使いたい色があるのか、照明なのか、家具・絵なのか、部屋の主役をヒアリングします。その上で、天井や壁や床はそれらを引き立たせるようなコーディネートに。例えば、大きな絵を飾りたいなら、絵にスポットライトが当たるように計画し、壁は絵が映えるように白やグレーなどを選びます。(三春情報センター 河野宏治さん)
面積の広いところから決める
床→天井→壁と、面積の大きい場所から決めて行くのが基本です。ただし、壁に柄クロスを入れたい、タイルを貼りたい、などとアクセントになるような要望があるなら、そちらを際立たせたい。なので、アクセントを軸にしてから、まわりを決めます。(空間社 島田知佳さん)
リフォマガ2024年2月号掲載
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