仕事がはかどる!
理想を叶える快適なワークスペースのアイデア
テレワークだけでなく、趣味に、家事に、リビング学習に、さまざまな用途に使えるワークスペースはリフォームでも“ほしいスペース”として大人気。ライフスタイルに合った機能性とデザイン性を両立させたアイデアを紹介。
景色を眺めながら、家事をしながら快適ワーク
ALPHA HOME(愛知県名古屋市)石田樹里さん
ご夫婦共に家でお仕事をすることが増え、壁に向かってではなく外の景色を眺めながら、家事をしながらでもお仕事ができるようなワークスペースがご希望でした。間取りを大きく変更し、十分な広さを確保して、大きな内窓がある明るく機能的なワークスペースが完成しました。
開放感のある大きな窓と使いやすさを叶えたワークスペース
デスク正面ワークスペースのリビング側、キッチン側の壁は大きなガラス窓を採用(1)。窓の下部の腰壁は作業中の煩雑なデスク上がリビングからは見えない高さにした(2)。キッチンがすぐ隣なので、家事と同時進行しながら仕事ができる。入り口に扉がないため、動線もスムーズだ。
デスクまわりのこだわりアイデア
デスクカウンターは壁いっぱいに設置し、2人一緒に作業できるゆったりとした広さに。奥のものが手を伸ばせば取れる奥行き(4)。照明はダウンライトを採用し、手元に影ができない位置を計算して設置して、天井をすっきりさせた(5)。壁の一部は資料やメモの管理に便利なマグネットの石膏ボードを採用(6)。
リビングとコーディネートした空間
たくさん本を収納するため、デスク背後の壁一面に丈夫で安定感のある固定式の棚を設けた。本棚とデスクのサイズと位置は、椅子を引いたときの動作などを丁寧にチェックして最適なプランに(7)。アクセントクロスと床はリビングと同じデザイン・素材にして、一体感のあるインテリアが実現した(8)。デスク下に設けたコンセントはプリンターなどのほかに足下に暖房機器を置く場合にも利用できる(9)。
▲仕事中、外の景色を眺めてリフレッシュ! キッチンのコンロの火加減もチェックできる
リフォマガ2023年3月号掲載
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