現場に毎日行けない!だからこそ、行くタイミングが大切!
リフォーム現場管理はココがとっても重要!
屋根の現場調査の際、安全のため屋根に上がって調査することが少なくなり、屋根カメラやドローンでの調査が一般的になっている。そのために実際に工事が始まってから予想以上にスレートのヒビ割れが見つかったというケースもある。足場を組んだらまずは現場確認を行い、下地補修の箇所をチェックして、補修の工程に無理がないか確認しよう。
《足場組立》屋根足場の有無で作業時間に差
急勾配の屋根には屋根足場が必要
屋根を養生シートで覆う
屋根勾配に応じた安全対策をとる
屋根勾配に応じた安全対策をとります。一般的な勾配の屋根には安全帯をとりつけるための親綱を設置しますが、急勾配の屋根(6寸勾配以上)には屋根足場を設置します。
一般的な勾配の屋根の場合
屋根足場(急勾配の場合)
【ココが大事】
- 足場工事は「足場の組立て等作業主任者技能講習」を終了した者の指導の下で行う。
- 安全対策として親綱を設置するが、イラストのように急勾配の屋根には屋根足場が必要。
- 屋根はネットですっぽり覆われているか。
【施主はココが不安】
“屋根足場の足の下はちゃんと塗ってくれるのかなあ”
ジャッキを上げながら下塗り・中塗り・上塗り塗装しますので、塗りムラがでることはありません。
屋根は見えにくいところだから、ちゃんと工事してもらえるか心配だわ“”
工程ごとに写真を撮って屋根の状態や進捗状況をご報告いたします。
→写真だけでは部分的な情報になってしまうため、お客様の不安を払拭するに足らないこともあります。動画で360°撮影し、「この箇所は南面で…」などとコメントを加えると理解しやすいでしょう。
リフォマガ2022年10月号掲載
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