屋根リフォーム前に!必ずおさえておきたい4つのポイント

雨風から家を守る重要な役割を持つ屋根。気軽に見ることが難しいため、リフォームのタイミングが分かりづらいです。だからこそ、定期的なメンテナンスが不可欠であることを、お客様にお伝えしていきましょう。

現場調査の際は、大変危険なので、きちんと装備をした上で臨むことが大切です。

屋根材は、昔ながらの瓦、現在主流のスレートなど、素材も様々で、デザインも豊富です。メンテナンス方法も素材によって違います。また、屋根の重さは耐震性にも影響するので、見た目だけでなく、素材の特性などをきちんと踏まえてリフォームの提案をしていく必要があります。

様々な注意点がある屋根リフォーム。提案前に確認しておきたいポイントをまとめました。顧客宅へ行く前に、最終チェック!


1.屋根工事の種類

屋根全体をきれいにする工事には、大きく分けて「塗り替え」「重ね葺き」「葺き替え」の3つ。既存の屋根の状態により、できる工事が異なります。

それぞれの方法の特徴、注意点などを確認しておきましょう。

2.はじめての屋根リフォームガイド~屋根工事の目的

「そもそも屋根工事は何のためにやるのか?」

屋根を直接見る機会はほとんどないため、工事の必要性がお客様に伝わりにくい場合も。

建物を保護するために欠かせない工事だ、ということをしっかりと認識してもらい、リフォーム提案に進めましょう。


3.いちから学ぶ現場調査【屋根リフォーム編】Part1

屋根の現場調査について、改めて予習しておきたい方へ。

Part1では「屋根現調は安全第一に」をテーマに、屋根の現場調査の際に気をつけたいポイント、屋根工事の主な目的などをお伝えします。



4.様々な屋根材の種類

屋根材の種類は多く、屋根材によって施工方法や補修方法を選ぶ必要があります。主な屋根材の特徴をおさらいしておきましょう。


①耐久性に優れ、耐震性も向上「粘土瓦」

塗装の必要がないため、メンテナンスのコストを抑えることができる粘土瓦。

瓦にはどんなタイプや形状があるか、瓦屋根のメリット・デメリットなど、瓦の基本を知りたい方におすすめです。

②加工がしやすい「金属屋根」

ガルバリウム鋼板の登場で、主流屋根材となった金属屋根。

材質によって、メンテナンスや仕上がりに大きく差が出るため注意が必要です。

③既存の屋根の上に施工可能「シングル屋根」

軽くて柔軟性があり、カバー工法にもおすすめのシングル屋根。

シングル屋根の基本について解説しています。


④軽くて耐久性が高い屋根材「スレート」

重さは粘土瓦の半分以下、耐久性の高さなどから屋根材の主流となっている人造スレート。

スレートの基本や、屋根材を選ぶ際のポイントなどが分かります。

年間購読(毎月15日発行・購読料8,800円)のお申込はコチラ

バックナンバーのご購入はコチラ

リフォマガのご案内はコチラ

リフォマガ

『リフォマガ』は、株式会社リフォーム産業新聞社が発行する現場担当者向けの情報誌です。 リフォーム営業マンに役立つ営業テク、現場調査の方法、商品情報を発信します。 雑誌『リフォマガ』は毎月15日に発行。年間購読料8,800円。(税込・送料込)

0コメント

  • 1000 / 1000