教えて!住みながらリフォーム
ストレスフリーな工事現場の作り方
お客様が在宅中に工事を行う「住みながらリフォーム」。なるべく、お客様のストレスが軽くなるようにしたいものです。
今回、リフォマガでは全国のリフォーム会社の皆さんに、ストレスフリーな工事現場の作り方についてアンケートを行いました。各社で工夫している様々な取り組みをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
《質問3》工事をスムーズに進行させる工夫は?
情報クラウドを使い、協力会社との連絡を管理
情報クラウド、現場管理システムのANDPADを活用し、協力会社との連絡をクラウドにて管理しております。方々に細かい連絡をするのではなく、情報を1カ所にまとめているので、言った言わないや、情報の有無で二度手間になることがありません。十分に効率化できています。
そして各協力会社とのコミュニケーションを円滑にし、ANDPADなどのシステム利用を積極的に使うように協力を仰いでおります。
▲ササキハウジングカンパニー(青森県八戸市)専務取締役 佐々木雅史さん
素直、謙虚、感謝、プラス発想、勤勉であり続けることを大切にしています
一昔前は1日1工種でしたが、それでは工期が延びてしまいますので、1日の中で数工程を組み、少しでも工事期間を短くしています。連絡先を知っている職人同士でしたら、先の職人が工事が終わった時など、お互いに連絡を密に取りながら、効率的に工事の段取りをしてもらっています。
(レオック/山西さん)
生活への負担を考えると「早く工事を終わらせたい」という心理が働きますが、そこはグッとこらえ、適正な工期で予定通り進めることを優先します。最もお客様の負担になるのは「予定が変わること」だからです。その旨もちゃんとお客様に伝え、常に工事進捗を共有すれば最小限の負担になると考えます。
(不動産SHOPナカジツ/杉江さん)
お客様が住みながらの工事では、日を空けないように工程を組み、工程が変更になってスケジュールが空く時はすぐに伝えるようにしています。
(桃栗柿屋/永地さん)
工程を組む際、少し予定を詰めておき、職人の気合が入るようにしています。
(オカケン/馬野さん)
リフォマガ2020年6月号掲載
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