教えて!住みながらリフォーム
ストレスフリーな工事現場の作り方
お客様が在宅中に工事を行う「住みながらリフォーム」。なるべく、お客様のストレスが軽くなるようにしたいものです。
今回、リフォマガでは全国のリフォーム会社の皆さんに、ストレスフリーな工事現場の作り方についてアンケートを行いました。各社で工夫している様々な取り組みをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
《質問5》成功事例やその際の取り組みを教えてください
毎日お客様と会話 不満の窓口は営業マンに
工事中はお客様とほぼ毎日会話をして、不満があれば聞いています。お客様はどうしてもストレスを抱えてしまいますので、状態を確認します。職人には不満は言いづらいと思いますから、営業マンが窓口になるようにしています
▲オカケン(山口県熊毛郡)リフォーム部 馬野桂一さん
職人との密な連携で満足リフォームを実現しています
工事後のお客様アンケートとアフターメンテナンスを徹底しています。長期工事の場合、担当者以外からお客様に電話をし、担当者に言いにくい不満点などがないか、確認しています
(桃栗柿屋/永地さん)
私たちの主観でリフォームを成功とするのではなく、お客様アンケートを実施し、お客様の声から学びをいただいています。アンケートの詳細は弊社HPに喜びの声から、お叱りの声まで掲載しています
(ササキハウジングカンパニー/佐々木さん)
現調時にお客様と挨拶を交わし、納まりや進め方の説明をします。工事が始まってからは現場に入る協力業者さんを一人ひとり紹介し、見積り以外のちょっとした細かな所も目を通して直しています。その日の工事終了時には本日や次の日の作業の説明をし、しっかりとコミュニケーションをとることによってお客様との信頼関係が築くように心掛けています
(キタセツ/本間さん)
弊社の場合、現場監督が常駐するわけではありません。お客様でも非常に工事に興味ある方だと、職人さんに直接話しかけて相談・変更を持ちかける方もいらっしゃいます。弊社では職人さんと共有できる現場管理アプリを使って、毎日の作業日報にそういった情報を写真付きで報告をしてもらい、タイムリーに共有しています。また現場担当は必ず毎日お客様とコンタクト(電話、メール、直接会うのどれか)をとっています
(不動産SHOPナカジツ/杉江さん)
リフォマガ2020年6月号掲載
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