マンションリフォームの基本③-2~現場調査、ここに気を付けよう~

マンションの現場調査では、一戸建て住宅のように床下や小屋裏に入って下地の状態や給排水管の状態を確認することができない。図面と照らし合わせながら「たたいて音を聞く」「点検口があれば覗く」「畳を上げて下地を確認する」ことが基本だ。


■キッチンリフォーム

クローズドキッチンを対面式にしたいという要望が多いが、キッチン設備の移動を伴うため現場調査で「できるできない」を判断する必要がある。

水まわりの設備機器の位置を動かせるかどうかは、排水管の勾配が定められている為、床下の空間の高さと排水用共用管の位置によって判断することになる。



■トイレリフォーム

トイレの現場調査で重要なポイントは、排水管の位置。壁排水の場合は床から排水口の中心までの高さを測ろう。

床排水の場合はアジャスター付に。また高層階では水圧検査が必要になる場合があるのでメーカーの注意事項を確認しよう。


■浴室リフォーム

ラーメン構造のマンションは、梁がユニットの裏に隠れていることが多い。そのため梁対応の部材を使うことでスペースアップできる可能性か高い。図面を確認したり天井点検口を開けてのぞいてみよう。

また、古い壁式鉄筋コンクリートの建物ではタイルやぬりかべ仕上げの現場施工の浴室も多い。この場合サイズ的に規格サイズのユニットバスが納まらないことが多い。

▲天井点検口を開けて採寸しよう

●設置スペースの幅、長さ、高さ、天井の採寸。また点検口から梁の形が見えないため、図面を見ながら確認を

●天井点検口から天井までの高さ(換気扇取り付けスペース)

●天井換気扇のダクトの方向



■洗面室リフォーム

マンションの洗面室には梁が出ていることが多い。洗面化粧台の提案では梁に注意しよう。最近は梁対応の商品も増えている。

また洗面台を引き出し式にするときは浴室のドア枠などに引き出しが当たらないか確認しよう。当たりそうな場合はドア枠を回避する対策が必要になる。



アドバイス① 段差解消と広々リビングが人気

お客様によって要望は様々ですが、段差の解消と大きなLDKを望まれる方が多いですね。工事的に問題がない場合には、無垢の床や珪藻土などの自然素材も提案させて頂いております。他社に相談して出来ないと言われ諦めていたお客様等には得に喜ばれます。



アドバイス② 躯体と配管には要注意

マンションリフォームは、マンション特有の構造躯体に注意する事が大切です。以前配管が図面位置と少しずれており躯体を通貫していたので、移設が困難だった事があります。

またマンションリフォームでは近隣配慮にもよく注意しています。プランニングではキッチンをオープン型に提案すると喜ばれますね。






もっと詳しく情報を知りたい方は雑誌(リフォマガ)の年間定期購読がオススメです。

雑誌では、WEBにはないコンテンツも沢山紹介しています。

詳しくはコチラ

リフォマガ

リフォーム営業マンを応援するビジネスメディアを毎日更新! 『リフォマガ』は、株式会社リフォーム産業新聞社が発行する現場担当者向けの情報誌『リフォームセールスマガジン』が運営する リフォーム営業マンのための情報サイトです。お気に入り登録がおすすめです!

0コメント

  • 1000 / 1000