人気プランナーに学ぶデザインキッチンリフォーム~あまり使わないけれど見た目は重視したい

人気プランナーに学ぶデザインキッチンリフォームアイデア一問一答

施主から言われる「お願いあるある」を人気プランナーが解決。今回は、デザインキッチンのリフォーム編。優れたアイデアを提案にいかそう。



Q あまり使わないけれど見た目は重視したい
A 部分造作で主役になるキッチンに

ハコリノベ本社・サンリフォーム(大阪府大阪市)小野愛さん

お父様と息子さんの二人暮らし。料理はしないけど、見た目にはこだわりたく、がらっと雰囲気を変えたいとのことです。

45㎡のLDKに大きくキッチンが位置するので、全体のインダストリアルな空間に合うように考えました。ステンレスの天板に、35㎜のサーモウッドのカウンターテーブルを合わせ、カップボードも同じサーモウッドでつくりました。

腰壁はTVボードと同じモールテックス仕上げで、統一感を持たせて。元々調理器具が少ないこともあり、キッチン下はオープン収納にすることで、造作コストを抑えています。


コストを抑えた造作ならオープン収納

扉があればある分費用がかさむので、造作したいけど予算が…という場合にはオープン収納がおすすめ。しかし、整頓できないと散らかって見えるため、施主の性格に合わせた提案が必要だ。


天井現しならとことん配管で遊ぶ

躯体を剥き出しに仕上げるなら、思い切って配管を目立たせてみるのも一つの手法。アクセントになり、ちょっとしたインテリアを飾るのにも使える。



リフォマガ2024年6月号掲載



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