人気プランナーに学ぶペットリフォーム~塗装の成分って猫には悪影響?

人気プランナーに学ぶペットリフォームアイデア一問一答

施主から言われる「お願いあるある」を人気プランナーが解決。今回は、ペットリフォーム編。優れたアイデアを提案にいかそう。



Q 塗装の成分って猫には悪影響?
A 水性塗料でなるべく現場で塗装はしない

櫻建設(東京都武蔵村山市)大久保佳織さん

猫ちゃんがいる家で塗装仕上げをする場合は、水性塗料で塗装してから、現場に入れています。通常の塗料の臭いは、身体が小さく嗅覚が敏感な猫ちゃんにとっては、悪影響が出る可能性があります。その点で、水性塗料は臭いも少なく、成分上も安心です。また、現場塗装だと水性塗料でも臭いが出てしまったり、塗りたての塗料を猫ちゃんが舐めてしまう恐れもあります。ペットリフォームではペットの安全を第一に考えることが大切です。 


猫がためらう高さ=1600mm

キッチンへ繋がる侵入防止扉は、猫が飛び越えるのを躊躇する高さの1600mmに。飼い主にどれくらいの高さなら飛び越えられるか、ヒアリングする。安全性と軽量化を考えてガラスではなくアクリルパネルを入れている。


ドアの工夫で開放感が出る

玄関へ繋がる飛び出し防止のための扉は採風・採光を考えて格子にしている。開放感を出すために高さは1800mmに。



リフォマガ2023年11月号掲載



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