売れる営業秘テクを手に入れよう
施主が喜ぶ私の推し建材
現場の第一線で活躍する営業やプランナーにお気に入りの設備建材とセールスポイントを紹介してもらう企画の第3弾。デザイン、機能、コスパ…、施主の様々な要望に応えられる建材を効果的に提案して、他社との差別化に繋げよう。
平田タイル リベルソ RVS-4590
おしゃれ空間作りには「タイル×間接照明」
現行はリベルソ RVS-4590Gです
タイルと照明の合わせ技でワンランク上の空間作り
▲テレビ背面がリベルソRVS-4590
デザインタイルと間接照明の組み合わせをおすすめしています。素材感や凹凸のあるタイルに照明を当てると、空間に立体感が生まれ、上質な雰囲気を演出してくれます。ヒアリングを元にお客様の好みに合わせて、ブルックリン風にしたい場合はレンガ調タイル、フレンチスタイルにしたい場合は白や緑のサブウェイタイルを選ぶことも。壁面にアクセントをつけたり、玄関の床や水まわりまで場所も問わずに使用できるのもおすすめです。
▲壁や天井をふかして見えないところに照明を設置。照明をつけると光がやさしく広がり、やわらかい空間になる
《河野さん教えて!提案ワザ》タイル×ブラケットから始めよう
デザインタイルの凹凸に光を当てると陰影が出てくるので、上質な空間になります。建築化照明とセットで提案することが多いですが、そこまでできない場合は、まずは手軽なブラケットで間接照明を当てるだけでも、お客様の満足度はアップしますよ。
河野さん流 タイル×間接照明テクニック
垂れ壁をつくり、照明を間接的に当てる。陰影ができ、空間が立体的に。マット調の石目柄タイルはどんな空間にもしっくりと馴染む。
紹介してくれたのは…
三春情報センター(本社・神奈川県横浜市)ミック鎌倉店 サブマネージャー 河野宏治さん
元インダストリアルデザイナー。オンリーワンのデザインがしたいと2002年からイタリアで8年間デザインの勉強をする。帰国後、2010年三春情報センター入社。一般住宅だけでなく、カフェやバーのインテリアデザインにも携わる。
リフォマガ2023年2月号掲載
⇓⇓同じテーマの記事を読む⇓⇓
0コメント