現場に毎日行けない!だからこそ、行くタイミングが大切!
リフォーム現場管理はココがとっても重要!
狭い空間でいくつもの工程をこなす工事。チェックポイントを押さえて効率よく進めよう。口にださなくても不安を抱えている施主は多い。トラブルを生む前に、先手のケアを意識しよう。
《アクセサリー設置》
便器に座って位置を微調整
アクセサリー類の取り付け位置をお客様と最終確認した上で設置します。壁下地を取り付けた位置はクロスが貼られるとわからなくなるため、下地工事の時に図面に書き込んでおきましょう。大きめに下地を入れていれば最終確認で多少のずれがあっても問題ありません。また「手すりは必要になった時に購入して取り付けるため、今回は下地だけ入れてください」というケースも多いかと思います。その場合も手すりを取り付ける位置を想定した上で、ペーパーホルダーやリモコン取り付け位置を決めるようにしましょう。
【施主はココが不安】
“夫婦で10センチ以上身長差があるけど、手すりは1本しかつけられないし…うまく取り付けてもらえるかなぁ”
新しい便器に実際に座った状態で施主に手すりなどの位置を確認してもらいます。「奥様もご一緒に確認していただけますか」と声を掛けると奥様も参加しやすくなるでしょう。
→夫婦で確認してもらい、共に許容範囲の位置をマーキングした上で取り付けましょう。
《片付け・完了時》
使用説明書を事前にチェック
壁養生材と床養生材を撤去した後、トイレ内から玄関までの清掃を行います。リモコンの時刻は正確に合わせておきます。主な使用方法とお手入れ方法を説明できるよう、あらかじめ使用説明書に目を通しておきましょう。また完了時間の関係などで廃材の回収が翌日になってしまう場合は、その旨を伝えることを忘れないようにしましょう。
【施主はココが不安】
“廃材の回収車は、下に敷いている養生シートを置いていったりしないかな。風が強いし心配だな……”
壁養生材と床養生材を撤去した後、トイレ内から玄関までの清掃を行います。リモコンの時刻は正確に合わせておきます。主な使用方法とお手入れ方法を説明できるよう、あらかじめ使用説明書に目を通しておきましょう。また完了時間の関係などで廃材の回収が翌日になってしまう場合は、その旨を伝えることを忘れないようにしましょう。
リフォマガ2021年12月号掲載
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