リフォーム産業新聞社主催 第2回プチリフォームコンテストにご応募いただいた作品を紹介します。
プチリフォームコンテストとは?
30万円以下の低コストでも、工夫次第でここまで変えられる!という、アイデアリフォームを評価するコンテスト。
《10~30万円未満部門 優秀賞》
ダイニングをセパレートして家族のコミュニケーションボードを
フレッシュハウス(神奈川県横浜市)町田営業所 代表:所長 田中寛之さん
(費用 30万円)
6人家族が集えるカウンター
キッチン動線もスムーズ
対面キッチンにしたり、家族6人の大きなダイニングを設置したりするには、間取り変更が難しい壁式構造のマンションでした。
そこでキッチンを移動せずに、横に長い配膳兼用のカウンターを配置、並行してカウンターを設けることでダイニングを2列にして、家族6人が並んで座れるようにしました。兄弟同士が互いに面倒を見たり、出かける時間が異なっても順番に食事が取れ、配膳も楽で片付けもスムーズに行えます。
家族のスケジュールが皆で共有できるように、壁側のカウンター上は全面を黒板塗装にして予定や連絡のやり取りができるようにしました。
【審査員評】
単に機能を充実させるのではなく、その一歩先を提案できるのがアイデアリフォームだと思います。この作品は壁を黒板にするという、いわゆる普通ではない発想を、生活スタイルに合わせてうまく取り入れているのが良いですね。部屋全体の色味をグレートーンに統一し、雰囲気までガラッと変えるアイデアも良かったです。(大熊一幸さん)
全体のカラースキームにトレンド感を持たせ、リフォームのビフォーアフターがたのしめる良い事例だと思います。お子様たちも楽しく過ごせそうですね。(荒井詩万さん)
リフォマガ2021年9月号掲載
⇓⇓同じテーマの記事を読む⇓⇓
0コメント