家族が毎日使う浴室ドアは、使い勝手がよく、手入れのしやすいものを選ぼう。
浴室ドアの選び方 ポイントはこれ!
◆浴室ドアの種類
浴室ドアは折れ戸、開き戸、引き戸の3つの種類がある。ユニットバスの標準仕様で多いのは折れ戸。引き戸は開閉スペースが取られず、高齢者や子どもにも使いやすい。
◆手入れしやすいものを選ぶ
浴室ドアはホコリや水アカ、石けんカスなどの汚れがつきやすく、カビも生えやすい。換気口をドアの上部や横に移動したものや、パッキンをなくしたものなら汚れがたまりにくく、手入れもしやすい。
◆安全性にも配慮
万が一浴室内で倒れたときに、開き戸はドアが体にぶつかって開かなくなることもあるため、脱衣室側からドアを外せるタイプを選びたい。また、小さな子どもがいる場合は、事故を防ぐためのチャイルドロック付きを選びたい。
◆インテリア性高いドアも
ガラスを用いたドアなら開放感のある洗面・浴室空間を演出できる。洗面室のインテリアに合わせてドア枠に木目を選べるタイプもある。
浴室ドアのリフォーム
●ドアのみ取り替え
既設のドア枠をそのまま使用し、ドアのみ取り替える方法。ドア枠が傷んでいない場合に。
●カバー工法
既設のドア枠の上から新しいドア枠をかぶせる方法。壁や天井を壊す必要がないため、工期が短く費用も手ごろ。浴室ドアリフォームの主流。
●アタッチメント工法
既設の枠の四方または上下にアタッチメントを取り付ける方法。壁や天井を壊す必要がないため、工期が短く費用も手ごろ。
写真提供/YKK AP
●外枠ごと交換
外枠とドアを交換する。長年使って外枠や下地が傷んでいる場合に。壁や天井を壊すため、リフォームは大掛りになり費用も高め。
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