リフォームを成功させる! プレゼン術～ケアフル(千葉県千葉市)～

キッチン単体工事でもVRで確認してもらう

ケアフル（千葉県千葉市）では、３カ月ほど前からプレゼンにVRを導入し、よりリフォーム後の空間イメージを施主と共有する事に注力している。間取変更時の動線、壁紙や家具のイメージ、窓の大きさや位置感など、リフォームしてみないと把握しづらかった事が、VRによってまるで自分がそこにいるかのように体験が出来る。キッチン単体の工事でも、VRを利用する事でキッチンとリビング、背面収納等との距離感が掴みやすくなる。家事動線の検討にもぴったりだ。同社の導入事例を詳しく見ていこう。

プレゼン提案術❹ 空間を体感してもらう

見込み度が確実に上がるVRの感動体験

施工前のモヤモヤ感を解消

「リフォームは、施工後のイメージがどうしてもモヤモヤとした状態のまま工事を進める事になりがちです。究極はショールームを作り、実際の商品を確かめてもらえればいいのですが、コストがかかりハードルが高い。そこでお客様がリフォーム後の空間を体験する事が出来、イメージがつきやすくなるVRを導入する事にしました。」（白子代表）

同社では元々メガソフトのパース作成ソフト『3Dマイホームデザイナー』をプレゼンに活用していた。作成した３DデータをそのままVRに活かせると知り、同社の『メガソフトVRソリューション』を導入する事に決めたという。「まだ導入したばかりですが、VRでプレゼンを行う事でお客様からは“すごい‼”とびっくりされます。案件の見込みの角度が確実に上がっていると思います」（同氏）