浴槽の形状は様々。入浴スタイルや安全面を考えて浴槽の形状を選ぼう。
ゆったりくつろげる和洋折衷タイプが人気
以前の浴槽は、背面や側面が垂直に立ち、ひざを立てて座る「和風」タイプが中心だった。時代とともに進化し、現在では背面にゆるやかな傾斜を持たせ、適度にひざを伸ばせる「和洋折衷」タイプが主流となっている。
内部の形状は、底面が平らになったフラットタイプと、浴槽内に段差を設けたベンチタイプがある。ベンチタイプはフラットタイプより30ℓほど節水できるほか、ベンチに座って半身浴を楽しむなど、様々な入浴スタイルに対応できる。
浴槽の内部にアームレストが付いたタイプも多く見られる。ひじを置いてくつろぎの姿勢がとれる。
また、洗い場を広く取れるよう工夫がなされた浴槽や、浴室のコーナーに配置できるもある。
【おすすめの浴槽】またぎやすい7.5㎝の段差 クリナップ/アクリアバス『スムーズ浴槽』
スムーズ浴槽は跨ぐ箇所に7.5㎝の段差があり、安全です。年を取ると足が上がらなくなってくるので、終の棲家としてリフォームされる方には、将来に備えてこちらの浴槽をよくご提案しています。
【浴槽の形状のポイント】
◆浴槽の形状は和風、洋風、和洋折衷の3タイプ
◆くつろぎの姿勢で入浴できる和洋折衷タイプが人気
◆ベンチタイプなら半身浴も楽しめる
◆好みや浴室に合わせて浴槽の形が選べる
【代表的な浴槽の形状。浴室や入浴スタイルに合わせて選ぼう!】
足を伸ばしてゆったり入浴
・ストレートタイプ
ーハウステック スクエアバス
肩幅寸法と対角寸法を最大限にとった浴槽。足をゆったり伸ばして、広々お湯につかれる。
滑らかな曲線で肩を優しく支える
・ラウンドタイプ
ーLIXIL ラウンドライン浴槽
なめらかな曲線のデザイン。肩まわりはゆったりと、寝そべるような姿勢でリラックスして入浴できる。
小さくても肩までしっかりつかれる
・コンパクトタイプ
ーハウステック プレンティバス
上部の傾斜と広い底面により、コンパクトながらもゆとりを実感できる形状になっている。
浴槽も洗い場も広々使える
・S字ライン(ななめ)タイプ
ートクラス エルゴデザイン
S 字ラインの浴槽形状により、浴槽内も洗い場もゆったり広々と使える。
ーパナソニック ナナメ浴槽
足元の幅を細くして洗い場にゆとりを設けたデザイン。
・頭を支えるヘッドレストタイプ
ークリナップ ラウンジ浴槽
ヘッドレスト部分を高くした形状が特徴。ソファに腰掛けたような姿勢で入浴できる。
ゆったり広々 家族で入れる
・ワイドタイプ
ーTOTO スーパーワイド浴槽
思いきり手足が伸ばせる広々した浴槽。浴槽内部の両側にベンチがあり、向かい合って入れる。
・浴室の隅にぴったりフィットコーナータイプ
ーパナソニック コーナー浴槽
浴室のコーナーにぴったりおさまる形状
・いったん腰かけてスムーズに出入り
ートクラス 腰かけスペース
多くの浴槽にはフチに腰をかけられるスペースが設けられており、より安全に入浴できる。
【プロの視点】またぎやすい高さの浴槽で安全に
昔ながらの和式の浴槽は高さが60㎝ほどあり、浴槽をまたぐ際、ひざや腰を大きく曲げなければならず、年齢を重ねるにつれて身体への負担が大きくなる。また、不安定な姿勢で出入りす
るため、バランスを崩しやすく、転倒やけがの原因にもなりがちだ。
そこで近年一般的になっているのが、浴槽の立ち上がりの高さが40~45㎝程度のもの。従来型より20㎝ほど低くなったことで、またぐ動作がぐっと楽になっている。高齢者のみならず、子どもでも出入りしやすい。
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