読者の方々に、営業活動が軌道に乗り出したきっかけやスランプ時の乗り越え方を聞いた。営業活動の参考にしよう!
見積もりの説明に説得力が備わるようになってから
アルフレッシュ(三重県津市)
田中 貴洋 次長
現在45歳。営業歴15年。お客様の立場になって丁寧な説明を心掛ける事がモットー。趣味は美味しいコーヒーを入れる事。
Q、営業が軌道に乗り出したのは何年目から?
3年目位から一通り見積もりもでき、OB顧客様からリピートと紹介も出て来ました。
Q、軌道に乗るようになったきっかけや、取り組み内容で工夫した事は?
リフォームの得意分野も段々増え、お客様へのアプローチブックも出来ました。丁寧な見積もり等をする事により、その見積もりの説明に説得力が備わり、受注が増えるようになりました。
Q、売上が伸びない・失注が続く等のスランプ時はどんな対策を試みている?
受注を急がず、焦らず、一歩引いた感じでそれとなくお客様に勧める。仕事や見積もりの話は後にして、自分の趣味や体験の話をメインでするようにしています。
家や出身地の話でお客様との距離を縮める
住宅工房 創(本社・広島県東広島市)
営業課
熊谷 あゆみ さん
得意なリフォームは部分改装から全面改装まで。モットーは仕事は楽しくすることだそう。料理が趣味。現在32歳で、営業歴10年。
Q、営業が軌道に乗り出したのは何年目から?
営業が軌道に乗り始めたのは、2年目以降からと記憶しています。
Q、軌道に乗るようになったきっかけや、取り組み内容で工夫した事は?
上司や先輩に同行して頂く事も多かったのですが、工事規模によっては一人で行くようになったり、ユーザー様からの対応もさせてもらったり、物件を多く持つようになった時期でもあります。専門的な話は苦手でしたが、家が好き、建築が好き、出身地などの話をして、お客様に親近感を持って頂けるよう努力していました。
Q、売上が伸びない・失注が続く等のスランプ時はどんな対策を試みている?
営業活動をする中でのスランプは対お客様、対会社内と共に沢山ありました。お客様の求めている事を再度考え、それについて資料を準備したり、説明が難しい場合は業者さんに同席をしていただき、お客様が納得されるまで打ち合わせをしたりしていました。
建築や商品について学び自信が持てるように
アイ・ホーム北海道(北海道札幌市)
高橋 省吾 さん
現在34歳。営業マン歴3年。全く違う業種から転職。最初は本当に大変でしたが、最近は楽しむという気持ちを持ちながら仕事をするようにしています。得意なリフォームは水廻りや内装工事。
Q、営業が軌道に乗り出したのは何年目から?
3年目。
Q、軌道に乗るようになったきっかけや、取り組み内容で工夫した事は?
前職は接客業だったので、人とお話しをすること、要望を聞くこと、感じる事は得意な方でした。後は現場を見ることや建築に関すること、商品について勉強する事でスキルを身に付け、それにより自信が生まれ、契約に繋げる事が出来たのだと思います。
Q、売上が伸びない・失注が続く等のスランプ時はどんな対策を試みている?
まずは何が原因だったかを分析し、それが判明、若しくはそうであろうと感じたものがあった場合は次に繋げないようにします。
スランプだと感じたときであっても、スルーせずに原因を突き止め、皆きちんと対処しているようだ。このような努力が営業成績に繋がっているのかもしれない。
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