スピードとタイミングにこだわり相見積り対策を講じよう。
競合他社の存在にも注意
見積もりの提出は、顧客のリフォーム熱が高いうちになるべく早い段階で提出したいもの。ただそこで注意したいのが、競合他社の存在だ。スピードも大切ではあるが、1番乗りだと他社に見積もりやプランが流れてしまう可能性が極めて高い。相見積もりの存在や他社はいつ見積もりをもってくるかなどの情報を引き出し、出揃う丁度よいタイミングで提出できるとよい。
大切なのは、見積もりの提出日をしっかりと確定し、次回のアポをとること。曖昧なままにしていると、ずるずると時間だけが経ってしまうので注意しよう。
見積もり事情1問1答
見積書作成のためにまとまった時間を確保
Q、見積書の作成スピードはどのくらい?
A、1000万円位の大型工事なら2週間ほど提出まで時間を頂き、半日かけて作成します。事前に必要な見積もりを協力店に打診しておき、情報が集まってくるまでは手をつけません。その間に方向性を固めておき、作成する時間をまとめて取ります。数日かけてチョコチョコと作っているとミスが起きてしまいます。
Q、見積書を早く作るために心掛けていることは?
A、過去の見積書データを200~300現場分ほど保存しています。断られた見積もりや、変更した見積もりもそのまま入っているので、必要な部分を流用しながら作成しています。
Q、見積書を出すタイミングで心掛けていることは?
A、1発目に出すのは嫌ですね。「次の打ち合わせ日を決めるのは他の会社の見積もりが出てから」と次回アポも取りづらいです。ただ対応が遅いのはダメだと思います。
施主の気持ちが熱いうち1週間以内に提出
Q、見積書の提出スピードはどのくらい?
A、塗装工事は1週間以内の提出を心掛けています。お客様に熱い気持ちワクワクと待って頂いている内に提出すると、契約に繋がると思います。
Q、見積書を早く作るために心掛けていることは?
A、時間管理が大切です。あっという間に2~3日経ってしまいます。私は朝6時半に出社して見積書作成などひと仕事しています。
Q、見積書を出すタイミングで心掛けていることは?
A、出来れば最後がいいかと思います。お客様には、「他に見積もりは取られていますか?もう出ていますか?」と当然のように聞くようにしています。
見積書を出すタイミングも重要なポイントだ。相見積の際などは他社情報を収集し、提出のタイミングを見図ろう。スピーディーに進めることも忘れずに。
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