価格より内容で勝負。見積もり5大法則vol4 想定外の出費に配慮

リフォームは様々な費用が発生する。思わぬ出費に注意しよう。

追加の金額発生を予告しておく

リフォーム工事を終えた時、施主が不満を抱きがちな点として「意外とお金がかかった」「後から追加の金額を請求された」というものが多く挙げられる。解体してみないと分からない内部の腐食は最たる例。現場調査の段階での確認は難しくとも、可能性を伝えておくことが大切だ。またリフォームは様々な雑費が至る所で発生する。必要な諸経費をしっかりと想定し、工事以外でも費用が発生することを理解してもらおう。


あるある想定外

①解体後の腐食・劣化

戸建など築年数が経過していると、大体どこかが傷んでいたり、不具合が見つかったりするもの。在来浴室の内部が腐蝕していたり、キッチンの下地が劣化していたりするなどの可能性があることを伝えよう。

スペースプランニング 岡村さん

「解体してみて問題がなかった場合は、金額はお返しする旨を伝えるとお客様も安心されます。」


②解体処分費

解体処分費や不要品の回収費用も明記しておこう。解体が入ると「ついでに箪笥も捨てて欲しい」といった要望が入ることが多い。

山商リフォームサービス 壷阪さん

「不要品の処分費は多少だったらいいかも知れないですが、1つ許してしまうとどんどん不要品が出てきてしまいます。そのため、不要品の処分費も見積書に明記しています。」


③駐車場代など

駐車場代や、ガス会社へ直接支払う配管工事代金なども忘れられがちだ。工事に施主宅の電気や水道を使用する場合も顧客の負担になるので予め明記しておく。


私の見積もりひと工夫

廃材処分費は安く考えられがちです

工事に伴う養生や準備工事は、その必要性と予算を丁寧に説明します。廃材処分についてもお施主様は安く考えがちなので、こちらも同様に説明を行います。工事の内容にもよりますが、解体してみてから思わぬ劣化状況になっている場合は別途費用が発生する旨の説明文や、見積書にも記載項目以外は別途である旨を明記しています。その場合、工期にも影響がある旨も明記しています。

小田急ハウジング リフォーム事業部担当


解体後や追加工事の説明は念入りに

見積もりの内容を説明する際は、工事内容+解体後のことまで事細かに説明をします。追加工事が発生することも同様です。お客様が解体後のイメージを容易にできるよう、分かりやすく説明することを心掛けています。

陸屋ホーム リフォーム課 西田祐己さん


想定外の出費を配慮して、施工後クレームが入らないように事前にお客様へ説明することは必要不可欠なようだ。各営業マンのあるある想定外やひと工夫談も参考にしてみよう。



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