キッズスペースリフォームのアイデア~うんていと半地下のある子供部屋

のびのび育つ!キッズスペースリフォームのアイデア

子育てスタイルに合わせた楽しく過ごせるキッズスペース・キッズルーム事例を紹介。



うんていと半地下のある子供部屋

水泳が得意な娘さんのトレーニングルームも兼ねた子供部屋を、一階のリビング横に増築しました。息子さんのお友達も集まって遊べるキッズスペースも併設しています。子供部屋を使うのは短い期間ですが、大きくなって、一番思い出に残るのは子供部屋です。大きさはあまり関係なく、むしろ狭い方が印象に残るかもしれません。基礎によりますが、この事例のように半地下にして、子供部屋に使える場合があります。狭くても高さでスペースは確保できます。煙と子供は高いところが好きですよね。これが形にできれば大成功です。



思い切り体を動かせるトレーニングルーム

うんていはもともと軒先にあったものをリメイク。化粧梁を設け、ロープを吊したり、自由にアレンジし、思い切り体を動かせる空間に。近隣の外からの視線を気にせずに過ごせるよう窓は高窓と天窓にした。高い場所から光を取り入れることで、部屋全体が明るくなった。



おこもり感あふれる半地下&ロフトのキッズスペース

サブ玄関に面したロフトつきのキッズルーム。クマのかたちの入り口を入ると、半地下の畳の部屋が。ロフトは高さが2層になっており、大人は少々窮屈だが、それがかえって面白さや独特の世界観を生み出していて子供にとっては楽しくワクワクするスペースに。照明は、ロフトは天井の邪魔にならないようダウンライト、下段は壁からのスポットライトを採用。


はしごはうんていと同じモスグリーンでそろえた。入り口のクマのデザインは息子さんが描いたもの。ロフト上段は肌触りと強度を重視した30mmのパイン材を使用。キッズスペースはすべて防汚系のペイントで仕上げた。

▲手作りのかわいいフクロウのステンドグラスがアクセント

▲キッズスペースとトレーニングルームはサブ玄関をはさんでオープンにつながっている



お話をうかがったのは…

住文舎(宮城県仙台市)牧田誠司代表



リフォマガ2022年1月号掲載



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