大胆なヘリンボーン柄で「かっこいい」空間を演出

自慢したくなる！個性派リビングリフォーム

家族や仲間とくつろいだり、趣味を楽しんだり……暮らしの中心・リビングのオリジナリティあふれるリフォームアイデア事例を紹介する。

大胆なヘリンボーン柄で「かっこいい」空間を演出

アートリフォーム（兵庫県神戸市　神戸HDC支店）糸数 翔吾さん

お客様の「かっこいい空間にしたい」というイメージを、どうプランニングしていくかが難しかったのですが、プランを3種類用意し、こちらのプランを気に入っていただけました。

施行時は、お客様と一緒にこだわって選んだ商材の中に、初めて施行する商品もあったため、職人さんと一緒に試行錯誤しながら割付などを考えて慎重に進めました。

「家で家族と過ごす時間が快適で好きになり、知り合いを家に招くのが楽しみです」とお客様に喜ばれました。

空間や家具のテイストに合わせたパネルとクロス

キッチンはリビングに対面するよう配置を変更した。カウンターの木製パネルはNISSIN EXのヘリンボーン柄。落ち着いたトーンなので大柄でも圧迫感なく、空間によくなじんでいる。お客様がコンクリート打ちっぱなしの雰囲気が好きだったため、梁にはグレーの1000番台のクロスを使用した。ヘリンボーンパネルやブラックチェリーのフローリングとの相性もよい。

▲リビングはブラックチェリーやウォルナットの家具を好むお客様のテイストに合わせた居心地のよい空間に。

▲トグルスイッチは木製のパネルにぴったり。

開口と室内窓がアクセントのスタディルーム

リビングに隣接した元和室スペースに設けたスタディルームは4畳ほどの大きさ。ご主人とお子さんが並んで仕事と勉強できる広さだ。リビングとの繋がりも意識して、三角の開口を開けて出入り口に。アイアン製の室内窓も設け、緩くリビングと仕切られたスタイルに。

リフォマガ2020年11月号掲載

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