こだわりの和洋室とフラットにつながるリビング

自慢したくなる！個性派リビングリフォーム

家族や仲間とくつろいだり、趣味を楽しんだり……暮らしの中心・リビングのオリジナリティあふれるリフォームアイデア事例を紹介する。

こだわりの和洋室とフラットにつながるリビング

住宅再生専門店 ヴィンテージ木ここち（千葉県船橋市）齋藤 伸幸さん

築44年のマンションをフルリノベーション。間取りは変えず、和室一室を和洋室にし、リビングとフラットに繋げました。リビングと和洋室は引き戸で完全に仕切ることもできます。和洋室は、あえて一段下げたところに畳を配置することで、リビングとつながる洋の部分と、寝転んでくつろいだりできる和の部分のどちらの顔も持つことができます。リビングと和室の一体感をもたらす床は、ヴィンテージ木ここちオリジナルの無垢フローリングです。

一段下げた畳床で思いのままにくつろぐ

和洋室は畳床を15センチ下げて配置。腰かけたり、クッションにもたれたり、寝転んだりしてくつろげるスペースに。壁に収納した引き戸でリビングと仕切ることも可能。右手の引き戸を開けると隣室へ。

アレンジ自在のオリジナルのディスプレイ棚

フローリングとコーディネートしたオリジナルのディスプレイ棚。花を飾ったり、アートを飾ったりして楽しめる。壁面の棚は棚板の位置を自由にアレンジできる。

▲インテリアに合わせてデザインされた引き込み戸で空間を仕切ることが可能。

カフェスタイルのカウンターとブルーの壁がアクセント

キッチンを対面式に変更。カフェスタイルのキッチンカウンターには家電などを収める収納をつけ、空間を有効利用。深いブルーの壁が、インテリアのアクセントに。コンパクトながら機能もデザイン性もかなえたLDK。

リフォマガ2020年11月号掲載

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