OBフォローに力を入れる事で、リピートや紹介受注を多く獲得していこう。それが営業活動を安定させる近道になる。全国で活躍中でトップクラスのリフォーム営業たちが、日頃どんなOBフォローを実践しているのかを聞いた。
小さな積み重ねで良い関係性を築く
▲サンリフォーム(本社・大阪府大阪市)大石将弘さん
現在35歳。リフォーム営業歴9年。神戸店に勤務。
ーーOBフォローで工夫している事は?
会社としては顧客様に向けたイベントなどを企画しております。イベントは、あまり強くリフォーム色を出して、紹介やリピートをもらおう!というよりはお友達も呼んでもらって、純粋に楽しんでもらいながら、少しリフォームのことも考えてもらうようなイベントになっています。
良い関係を築くには、本当に工事までの打ち合わせの内容だったり、工事中の細かい配慮だったり、そういう小さな積み重ねでしか、良い関係性は築けないかなと思いますので、まだまだ自分も出来ていませんが、簡単に『これをやればまたリピートがもらえる』なんて方法はないと思いながら、営業しています。
打合せ時は、リフォームに関する提案や色々できる人というよりも、『相談しやすい人』と思われるように打合せしています。心掛けているのは、工事完了後のお引き渡しの際の最後に、『また何かあればお願いします。』と言うことです。話の流れで言うのではなく、ちゃんと改まって言うようにしています。
ーー過去にあったOBのお客様との嬉しいエピソードはありますか?
賃貸物件のリフォームで遠方にお住まいの年配のお客様がいらっしゃいました。直接お会いしないまま、打合せもTV電話を使い、契約書も郵送でやり取りさせて頂いて、工事中もこちらで写真を撮ってメールでお送りするという流れでやり取りさせて頂きました。
お客様から、リピートのご依頼頂いたときに、会っている賃貸業者紹介の業者より私に任せたいと連絡頂き嬉しかったですね。
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