屋根材やルーフィングの耐用年数、劣化状況などを考慮して、最適なリフォームを行おう。
屋根リフォーム ポイントはこれ!
◆屋根の劣化は住まいの寿命を縮める
夏には強い日差しや台風などの雨風、冬は寒さや雪にさらされる屋根は、建物の中でも劣化しやすい場所だ。劣化が進むと見た目の印象が悪くなるだけでなく、雨漏りが発生することも。雨漏りは建物の内部まで傷めるので、結果的に住まいそのものの寿命を縮めてしまう。必要なタイミングで適切なリフォームが必要だ。
◆屋根材の寿命
屋根材には瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など様々な種類があり、耐用年数(寿命)が異なる。新築に多いスレートは20~30年程度、最も耐用年数が長い日本瓦は50年以上といわれている。
◆ルーフィングの寿命
屋根リフォームは下地の耐用年数や劣化状態も大きく関係する。屋根材の下にあるルーフィング(防水シート)は、一般的なもので20年程度で交換が必要とされている。
◆屋根リフォームの種類
屋根のリフォームには塗装、重ね葺き、葺き替えなどがある。一般に10年程度で塗装、20年を超えると葺き替えや重ね葺きなどが必要となる。
●屋根の劣化(例)
色あせ
紫外線や風雨により塗料や屋根材が劣化している
コケ・カビ
防水機能が低下し、雨水が染み込むとコケやカビが生える
ひび割れ
寒暖による膨張や収縮、地震の揺れなどにより発生する
写真提供/アイジー工業
●屋根材別耐用年数と塗装の目安
【おすすめの瓦紹介】
神清(かみせい)(愛知県半田市)神谷 昭範 常務取締役
コスパが高いF形瓦瓦の中でおすすめなのがF形瓦です。F形瓦は、古い日本瓦からの葺き替えで、コストパフォーマンスが非常に高いからです。この先、再び30年以上は維持管理費がほとんどかからず、ライフサイクルコストが最も安価です。
そのF形瓦の中で特におすすめは、栄四郎瓦のプラウドプレインです。瓦の表面がフルフラットなので、どんなデザインの屋根にも合いますよ。また、耐風・耐震等の防災機能もあるので、お客様の安心感に繋がりますね。
J形瓦…昔ながらの波型の和形瓦
F形瓦…凹凸が少ないフラットな平板瓦
S形瓦…凹凸が深めの洋風瓦
神清 神谷さんおすすめF形瓦
栄四郎瓦 プラウドプレイン
プラウドプレインで一番人気カラーのノルディックブラウン。デザインがいいだけでなく、防災機能もある。
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