初心者のための現場管理の基本 その3

現場管理で重要なことは、第一に安全管理。そして効率よく現場を回す工程管理と施工の品質管理が任務となる。特にリフォーム工事は施主が住みながらの工事が多いので、途中で工事がストップすると、施主の生活そのものに支障をきたすことになる。問題が起こったらその時に考えればいいという「出たとこ勝負の工事」ではなく、不測の事態にもすぐに対応できるように準備を整えて工事に臨もう。


商品発注

工事の手が止まる原因の多くは、資材が届かない発注ミス。工程表に納品日を書きこんだり、確認の連絡を入れるなどしてミスを防ごう。特注対応品や輸入品は納期がかかるため、特に注意が必要だ。



確認の電話

発注書をFAXで送った場合は先方に受信確認の電話を入れよう。FAXは送信済かどうか忘れることもあるため、証拠が残るメールの方が安心だ。メールの場合も、特に急ぎの場合は、先方に送信した旨を電話連絡しよう。納品予定日が記載された請書が送られてきたら、工程表に予定日を書き込もう。



追加注文

工事が始まってから新たに追加注文が入った場合、すぐに該当する工事の職人と連絡を取り合い、納期確認と工程への影響を確認しよう。追加工事が可能であれば施主と追加契約を交わした上で発注しよう。

《ここにも注意》

追加注文が入ると工程にズレが生じることが多い。他の職人のスケジュールも調整する必要があれば早急に対応しよう。また工事内容の変更は極力避けたいが、解体しないとわからない部位は工事内容の変更が避けられない場合もある。設計が入っている現場ではその場で判断せず、まず設計担当者と連絡をとりあうようにしよう。



納品日はタイムリーに

工程に合わせてタイムリーに納品日を指定しよう。早すぎると職人が作業しづらい上、施主の居場所がなくなる。また届くのが遅くなっても工事の手が止まってしまうため、商品カタログに記載された納期を確認しながら商品の発注は早めに済ませよう。納品日指定は、仮住まいか在宅工事か、また大型建材かどうかの違いによりケースバイケースで決めるが、品番確認作業も考慮に入れて余裕を持つようにしよう。

《ここにも注意》

ユニットバスやキッチンのように、メーカー指定業者による組み立てをする場合は、組み立て可能日を確認して予定をたてる。



ユニットバスは、発注のタイミングに注意

ユニットバスは、発注後少なくとも2週間後の納品となる。そのため浴室解体後に採寸発注していたのでは施主が入浴できない期間が長くなるので、一般的に既存の浴室を解体する前に発注をかけることになる。解体後にシロアリ被害が発覚したり、木部の交換が必要になるなどトラブルがあれば、追加の注文を請けてすぐに補修工事の発注をかける。場合によってはユニットバスの納期を組み立て業者の手と共に遅らせる必要があるので機敏に対応しよう。



トラブルゼロを目指そう!!

●発注時に商品が廃番となっていることが発覚し、発注できないことがある。施主との打ち合わせで使用する建材カタログに、「○○年○月廃番」と書いてある商品は注意しよう。特にクロスは要注意。

●納品された資材の品番をその都度確認して、万が一間違いがあった場合は早急に対処しよう。梱包を開ける前に確認を。



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