より心地よい空間づくりのために、浴室の内装にもこだわりたいもの。最近のシステムバスは多彩な色柄のアイテムが選べる。
浴室のデザイン性 ポイントはこれ!
◆浴室の雰囲気を決める壁柄
浴室の印象を大きく左右するのが、壁の色柄。最近のシステムバスは、豊富なカラーバリエーションに加え、木目調や石目調など多彩な柄の壁材が選べる。
◆同じ柄で統一感を出す
壁と天井を同じ柄にしたり、ドア枠を壁の色と合わせたりすることで、統一感のある空間が演出できる。生活感の出やすい浴室暖房機にも天井と同じ柄が選べるものもある。
◆浴槽のバリエーションも豊富
一般的な白い浴槽のほかに、パステルカラーやダークカラーの浴槽も登場している。エプロンやカウンターの色柄のバリエーションも増えている。
◆照明でくつろぎの空間を演出
空間づくりのためには照明も重要なポイント。壁面を際立たせるライン照明や、リラックス空間を演出する間接照明など、特色ある照明が各社からラインアップされている。
スタイル別 壁柄とイメージ
ナチュラル
自然素材の優しい雰囲気
クラシック
高級感があり、格調高い
スタイリッシュ
都会的でシャープ
カジュアル
ポップで個性的
【提案の心得】
リフォームのよしだ(香川県観音寺市) 野口陽平さん
ご要望に応じてシステムバスか在来工法か判断
浴室リフォームは、大きく分けて、各メーカーが提供しているシステムバスによる工法と、浴槽や天井、壁、床、水栓金具類など自由に設定できる在来工法の2つがあります。現在は、システムバスによる工法が主流ですが、お客様のご要望をお伺いし、適した工法を提案します。
システムバスであれば、各メーカーのショールームを利用し、実機や模型、PC画像を用い、お客様のイメージに添うよう心がけます。
また在来工法の場合は、自由度が高い分、1つ1つのデザインも大切なのですが、全体のバランスを考え提案するようにしています。
浴室の工事の際に注意したいのは、やはり工期の問題です。工事中は、お客様は浴室を利用できないため、ご不便をお掛けすることになりますので、少しでもご負担を軽減できるよう、工事の時期や工期を念入りに打合せするように意識しています。
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