凄腕店長のマネジメント術~“縁の下の力持ち”で部下を輝かせ 店舗売上げ前年比110%を実現

今回登場するのは茨木・高槻店の統括店長を務める片岡純一さん(38)。現在入社9年目だ。「店長は縁の下の力持ち的な存在です」と語る片岡店長のマネジメント術について聞いた。

ナサホーム(大阪府大阪市) 茨木・高槻店 統括店長 片岡 純一さん

2010年にナサホーム(大阪府大阪市)に入社し、2014年に茨木・高槻店の統括店長として就任。現在38歳。茨木・高槻店の前期売上高は110%増の5億3000万円。


ミッション定めてスキルアップを目指す 

片岡純一店長は、年間60億円を売り上げるナサホームの茨木・高槻店で統括店長を務め、店の売上を営業マン6名で前期比の110%、5億3000万円を達成した凄腕店長だ。そんな片岡店長が心掛けていることは、部下に目標に向かわせながら仕事をさせること。例えば、毎年年度初めの会議で、営業マンに目標を設定させている。


今年は、「店長に昇格したい」、「教育に力を入れる」、「売上高1億円を目指す」など、様々なゴールが営業マンたちによって掲げられた。店長昇格を目標に設定した営業マンは、見積もりや部下の仕事量のチェックなどを行っている。「ゴールを作ることで、自分が何の為に今の仕事をしているのかを明確にしています。それが一番大事です」(片岡店長)目標達成が難しくなってきた場合は、片岡店長がサポートすることも。「目標を実現して欲しいので、できていない場合には助けないといけないと思っています。


最近だと、僕からのミッションというものを作りました。例えば、仕事の幅を広げたい人には現場見学会、他店と交流して視野を広げたい人には懇親会の企画をして報告させるというものです。その人に足りないところをできるだけ観察して、それを踏まえた上でやって欲しいことを伝える。それが信頼関係の構築にもつながっていると思います」


先を予測して対策を講じる 

また、片岡店長は約2ヵ月先のことを予測してテーマを設定している。ロールプレイングやヒアリングシートの内容の変更など、テーマに沿った取り組みが売り上げ向上につながっていると語る。昨年は、台風や地震がテーマとなった。普段の案件数は月50件ほどだが、被害が大きかったため依頼が殺到。月200件以上にも上り、いかに仕事をこなすかがカギとなった。例えば、できるだけ職人を確保するため、いつもは声をかけないところにも依頼。また、特に被害が大きい案件はすぐに手配するなど優先順位を意識。さらに、システム上での管理だと対応が間に合わないため、紙ベースで管理するなど臨機応変な対応を行った。


短時間でも毎日店のこと考える 

部下に目標やテーマを設定させるサポートぶりが特徴的な片岡店長だが、店長という役割について次のように語る。「どれだけ忙しくても、店のことを考えられるくらいの余裕は残しておかなければなりません。毎日、短い時間でも考えないといけない。また、自分の店に関しては、社長よりも自分が一番知っていると思うことが重要です。それから、自分が主役になるのではなく、周りをどう目立たせるのか、どう輝かせるのか。縁の下の力持ちのような役割が店長の仕事だと思います」


【大森支店長のマネジメント術】

①一年間の個人目標を設定

目標を設定することで、自分が何のために仕事をしているのかを明確にさせる。目標達成させるために、部下のサポートを行うことも


②先を予測したテーマを設定

約2ヵ月先のことを考えてテーマを設定し、それに応じた対策を講じている


③縁の下の力持ち

自分が主役になるのではなく、周りをどのように生かすかを考える


【店舗独自のルール】

昨年、事務所にテレビを設置し、茨木店と高槻店がお互いの様子を確認し合えるようになった。これまでお互いが何をしているのか把握は難しかったが、導入後は意思の疎通がスムーズに。見積もりの進捗状況や明日の予定の確認など、すぐに連絡が取り合えるようになっている。 「相手が見えるのと見えないのとでは全然違います。また、こちらの店にいるのが1人でも、高槻店に2人いれば3人でいる感覚なので孤独感がありません」

▲高槻店の様子。気軽に連絡が取り合える

▲茨木店のメンバー

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