【設備・建材基礎知識】汚れにくく、手入れが簡単 洗面ボウル

毎日使う洗面台は汚れやすく、 こまめな手入れが欠かせない。 掃除が楽な洗面ボウルとは?


洗面ボウルの選び方 ポイントはこれ !

◆汚れが付きにくいものを選ぶ

ボウルの表面が滑らかなものや、水と馴染みがよい親水性加工が施されているものは、汚れが付きにくく、また汚れても落ちやすい。 また、表面にはっ水・はつ油加工が施されているものも ある。水や汚れを弾くため、サッと拭くだけできれいになるので、毎日の手入れが楽にできる。

◆スキマが少ないものを選ぶ 

ボウルとカウンターの継ぎ目や、排水口のフランジの周りなどのすき間は、汚れがたまりやすく、掃除がしにくいところ。これらのすき間がないタイプなら、汚れが入り込まず掃除が簡単だ。  

◆水タレを防ぐ大きめのボウル 

ボウルが小さいと、顔を洗うときなど肘から水が垂れてカウンターや床が濡れることも。大きめのボウルなら洗顔や洗髪、衣類の手洗いの際に周辺への水タレや水ハネを防げる。また、水がはねやすいボウルの後方は、水ハネをしっかり受け止めるハイバックガードタイプがおすすめだ。 


<掃除がラクな洗面ボウル>


【おすすめの洗面化粧台】

リビングサーラ  豊橋事業所 営業チーム 熊谷 悠紀さん

①LIXIL 『ピアラ』

お値段もお手ごろで機能性も良いです。ボウル横の「ウェットパレット」は、濡れたものをそのまま置いても水切りができます。水栓の形も壁出し水栓でありながらグースネック形状に変わり、吐水口を左右に回転させることができます



②TOTO『オクターブ』 

「除菌水」や鏡が前に出てくる「スウィン グ3面鏡」が欲しくて選ぶお客さまが多くいらっしゃいます。ベースキャビネットに「3ウェイキャビネット」を採用することで、引出しでありながら背の高い洗剤なども収納できます。


③造作ならカクダイ 

造作でオリジナルの洗面化粧台をつくる場合、洗面ボウルや水栓はカクダイがおすすめです。土鍋風のボウルや口の形をしたボウルなど、ユニークなデザインのものが多数取り揃えられています。

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