失敗から学べることもある! コラムの第4回!
Mrs.くりっきーのプロフィール
新築・リフォーム業界で20年近くリフォーム営業・プランニングの仕事に携わる。現在はリフォマガ編集部員として自身の経験や仕事術を全国の営業マンに向けて発信している。
第4回「女性同士」の言葉に甘えてしまった結果…
浴室改修の話で、「次は提案書を翌土曜日の○時にお持ちします。」とお約束すると、「リフォームでも女性が頑張っているんですね。
お互い頑張りましょうね!」と初対面の私に握手を求めた女性のお客様がいました。
そのお客様は男性の営業マンの採用実績しかなかった会社の門戸を女性にも開かせたという、バリバリの営業ウーマンでした。
ところが約束の当日、他の現場でアクシデントが起こり、どちらを優先すべきか迷うことになりました。
その時私の頭に浮かんだのは「あのお客様は女性の営業マン同士仲良くなれたので、わかってくださるだろう。」という甘えの気持ちでした。
「申し訳ありませんが、1時間遅れてしまいます。」と電話を入れて他の現場へ。
すると、間もなくそのお客様から会社に「担当者を替えてください。」との電話が入ってしまいました。
【なぜクレームになったのか】
①上司への報連相(報告、連絡、相談)不足
約束の時間を守ることは鉄則ですが、現場でアクシデントが起きたり等で難しい場合があります。
そんな時はまず一番に上司に相談をして、指示を仰ぐべきでした。
そうすれば他の人の手を借りることも可能だったかと思います。
②仲が良くなったからといって甘えは許されない
そして最大の反省点は「女性同士」の言葉に甘えたこと。
お客様が新担当者に「女性だからこそしっかりとやってほしかった」とおっしゃっていたそうです。
「女性営業マン同士頑張ろう。」と仕事を任せていただいたお客様の信頼を裏切ることになってしまいました。
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