活躍中!リフォーム営業の星~クレームもバネに半年で売上4700万円に到達した期待の新人~

今回紹介するのは、ユウマペイント(千葉県柏市)で活躍する保木本真梨乃さん。昨年4月に新卒入社した23歳の新人だ。しかし、1年が経たないうちに売り上げは4700万円に到達。現在、1億円を目指している。のびのびと躍進中の保木本さんに等身大の胸の内を聞いた。


ユウマイベント(千葉県柏市)営業部 保木本 真梨乃さん(23)


何をやるかより誰とやるか  

大学では観光学部に在籍し、旅行会社や空港への就職を考えていた保木本さん。合同説明会で旅行会社の話を聞きに行こうとしていた途中、同社から声をかけられて話を聞いたのが始まりだった。


まったく異なる業種である同社への就職を後押ししたのは、佐々木拓朗社長の言葉だった。「『何をやるかより誰とやるかだよ』と言われました。選考の過程で一緒に働く人たちと会話ができて、この人たちとならおもしろそうと思いました」と保木本さんは振り返る。


昨年4月に入社し、3ヶ月間のOJT期間を経て7月に独り立ち。年間目標は3500万円を掲げた。「毎年、新卒は3000万円を目標にしてきたと聞いて、私はそれを超えたいと思いました」。そして今年の3月時点で、売り上げは目標を大きく上回る4700万円を達成。「とにかく前に進むしかなくて、進んでいたら数字がついてきてくれました。どう提案したらいいか上司が教えてくれるから自信を持ってお客様に伝えられた。ユウマペイントだからできたと思っています。私がすごいのではなく会社や上司がすごいんです」



クレームがターニングポイントに

順調に売り上げを伸ばしてきた保木本さんだが、もちろん悔しい思いをしたこともある。ターニングポイントとなったのは、独り立ちして3ヶ月が経った頃。対応が遅れてしまったことが原因で、施主から上司と来るように言われて謝りに行ったときだった。「忙しい中でお客様を待たせることが当たり前になってしまっていて、悪いとも思っていなかった。私にはお客様が何人もいても、お客様には私しかいなくて、人生の中で大きなイベントであると気づきました。それからレスポンスの速さを意識するようになりました。3分あれば電話します。お客様には迷惑をかけてしまいましたが、成長につながりました」



新たな目標は売り上げ1億円

「学生時代は一番になったことがなくて、中途半端。何かで輝いたことがなかった」という保木本さん。人のせいにはできない状況で数字を追いかけ、達成している今が楽しいそうだ。「最初は屋根に登ったり、男社会で仕事することをおばあちゃんが心配していたんです。でも電話で楽しいと何度も話しているうちに頑張ってねと言ってくれるようになった。自分が頑張ったことで上司や家族が喜んでくれることが一番嬉しいです」


さらなる高みを目指す保木本さんは、今年の7月までに1億円を売り上げるという新たな目標を掲げている。「数字を追うだけではなく、お客様の満足がついてくることが大前提なので、そこはブレないでいたい」。また、現在の契約率は50%だが、100%を目指したいと語る。「チラシやホームページの反響があって行っているので、できるだけ取りたいと思っています。マーケティング業務を行なっている内勤の方々がとってくれた反響なので」


まっすぐな瞳で「誠実で、会社からもお客様からも必要とされる人でいたい」と語る保木本さんの今後に注目だ。




保木本さんに学ぶいちはやく戦力になる新人営業の心得

Stance① 誠意を持って「わかりません」と言う

「わからないことがあったら嘘をつかないでお客様にもわかりませんと誠意を持って伝えます。ごまかしてもお客様には伝わると思うので。上司に確認して、次お会いする時に答えを出せるようにしています」


Stance② 自己流は持たない

「自分なりが一番危ないと思っています。教えてもらったことをどれだけ忠実にできるか。自分がやりやすい方法があっても、経験がある人が教えてくれているので、まずはやってみます。まだ自分なりは早いと思うので、100%メイドインユウマペイントです(笑)」


Stance③ 本を読んで人間力も培う

「社会人になってから会いたいと思ってもらえるような人になりたいと思い、本を読むようになりました。1年目に吸収できることは吸収したいと思っています。寝る前の5分だけでも本は読める。携帯をいじっている時間がもったいないと思うようになりました。会社で教えてもらうことにプラスして自分で学べることも身につけたいです」


~入社してから読んだ本~

①入社1年目の教科書
②一流の気くばり力
③ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
④成約率98%に秘訣
⑤「また会いたい」と思われる人
⑥20代でやっておきたいこと
⑦心に響くプレゼン 55のノウハウ


▲同じ営業部の上司・秋葉勤さんの背中を追いかける。保木本さんについて「アドバイスをすぐに行動にうつせることが結果につながっていると思います。素直に言うことを聞くのが強み」と秋葉さん。


中高ではバレーボール、大学ではアルバイトや留学などを通して、たくさんの人に出会い「これまでの人生で触れ合ってきた人数が多い」という保木本さん。「人と関わること、打ち解けることが好き。営業をやるとは思っていなかったけれど、良い環境で仕事が楽しいので幸せです」



人との出会いが仕事の糧

▲オーストラリアへの留学も経験。知らない土地に飛び込む勇気も培った


▲休日は学生時代の友人と趣味のスノーボードでリフレッシュ

















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