リフォマガ編集長の川村が、女性リフォーム営業の皆さんに役立つ(かもしれない)情報をお届けします。
目的地にすら辿り着けない??
こんにちは。毎晩娘の寝かしつけで攻防に敗れ一緒に寝落ちし、朝起きてアワアワしているリフォマガ編集長の川村です。今回のコラムは、時間を守ることの難しさについてです。 リフォーム営業マンは契約を取ろうとするあまり、営業テクニックを身に付けたいと考えがちですが、取材で出会った売れる営業マンほど「基本を徹底する事が大切」だと話されます。そしてその基本に挙がるのが「時間を守る」という最低限のマナーです。これは簡単そうに見えてとても難しいことだと私は思っています。
あるリフォーム会社の女性管理職の方を取材した時に聞いた話です。お客様を初回訪問する際、時間にかなり余裕を持って現地まで赴いたのだそう。ところが目的地の近くまで着いた所で唖然とします。その一帯は、ほぼ同じ名字の方々が密集しているエリアで施主のお宅がどこか分からなくなってしまったのです。結局数分遅れで辿り付いたのですが、お叱りを受けてしまいました。このように時間に余裕を持って出発しても、思わぬアクシデントに見舞われてしまう事は少なくありません。
かくいう私も忘れられない遅刻エピソードがあります。取材先の会社の最寄り駅自体を間違えてしまったのです。本当なら千葉県の京成本線「臼井(うすい)」駅に行きたかったのですが、同じ千葉県内を走っている北総線の「白井(しろい)」駅に行ってしまい大幅な遅刻となりました。場合によっては、取材自体取りやめになりかねない大失態です。(リフォーム営業なら商談が失注になりますよね…)他にも約束の時間を間違えた、違う支店に行ってしまった等数え切れない失敗があります。
今では時間に20〜30分の余裕を持つこと、印刷した目的地までの地図の持参、電車の乗り換えアプリやグーグルマップを駆使する事で失敗は少なくなりましたが、未だに神経は使いますし、どれだけ準備しても遅刻してしまう事もあります。
時間を守るというのは、簡単なことのようで意外と難しい。それを知っている人からすると、毎回時間をきっちり守る営業マンはそれだけでとても優秀です。トークや知識に自信がない新人営業の方、まずは「時間を守る」を徹底して心掛けてみてはいかがでしょうか?
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