Mrs.くりっきーの失敗談2 キッチン天板の搬入には要注意を

失敗から学べることもある! コラムの第2回!


Mrs.くりっきーのプロフィール

新築・リフォーム業界で20年近くリフォーム営業・プランニングの仕事に携わる。現在はリフォマガ編集部員として自身の経験や仕事術を全国の営業マンに向けて発信している。


第2回 L型キッチンのステンレス天板が入らない!

L型キッチンの天板をステンレスにする時は要注意!(こんな失敗はそうそう無い話かと思いますが…)

結論から言うと、ステンレス製のL型天板には一体型と分離型があり、一体型の天板は搬入ルートを検討する必要があります。一戸建てなら窓からうまく入ることもありますが、マンションの場合、まずエレベーターに乗せるところでアウト。

この時ご迷惑をおかけしたお宅はマンションの3階に住むお施主様。エレベーターがだめなら非常階段を使えないかと検討しましたが、2100×1650のL型はどうやっても曲がり切れず、あえなく断念。外で2つに切断してテープでくっつけて取り付け、ひとまずは使っていただくことに。後日大理石調の天板に仕様変更していただいて交換しました。



なぜミスが起きたのか

ステンレス天板の知識がなかった

ステンレス天板に分離型と一体型があることを知りませんでした。ステンレス天板の知識が無かったことが原因です。この時採用していたキッチンシリーズのステンレス天板には分離型がなく、仕様のセレクトの時に分離と一体を選択する項目が無かったこともうっかりミスにつながりました。

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