おすすめペット用建材&提案プランの心掛けVol.2

今回は前回Vol1に引き続き第二弾!!
ペットリフォームを得意とするリフォーム営業マンや、プランナーたちに、ペットリフォームで日頃よく提案している建材や、プラン作りで心掛けている事や注意点を聞いた。ペットリフォームの際の参考にしよう!


こんな質問をしました!
❶猫や犬などのペットリフォームの際によく提案している設備や建材は?
❷❶で回答した商材の、おすすめ理由や提案ポイントは?
❸ペットリフォームの際、よく提案している設計プランや、プランづくりの際に心掛けていることは?


必要運動量や行動特性にも考慮

アメニティ芦屋(兵庫県芦屋市) 早川百代さん
営業歴30年。得意とするのは、こだわりのお客様のプランニング、ライティングプラン。趣味は料理、裁縫、編み物。

❶東リ・サンゲツの『内装材』。大建工業の『フローリング』。LIXILカクダイの『設備機器』

❷飼い主もペット達も共に幸せに暮らせる環境つくりを!ユーザーの声を拾い上げ獣医師たちプロのメンバーを交えて商品開発がされている点です。

❸犬や猫、鳥や魚や昆虫、爬虫類と様々な生き物たちが私たちの心を癒してくれます。そのような家族同様の大切なペットと共に暮らすために、より豊かな日々、人生を楽しむためのリフォームをしたいと希望し、依頼されるお客様の事を考えて提案をしています。
動物たちの性質・行動特性を考えると共に、住む人の暮らし方・ペットたちへの思いと接し方など双方の視点から考え、バランスポイントを探り出し、空間や装置、内装仕上げを考え提案する事が大切です。例えばペットの大きさ、日常的な必要運動量・行動特性を考慮して安心できる専用の居場所を考慮し、家族がケアする際に必要な設備等の配置や配慮を行います。またペットたちが元々自然の中で暮らしていた環境を考え、より自然に近い肌触りのものを表面素材に選択し提案しています。


猫ステップはインテリアと調和させる

プランニングオフィスRoom375(東京都世田谷区) 福島美邦子代表
現在5 2 歳で営業歴6年。インテリアコーディネートやデザインリフォームを手掛ける。

❶サンゲツの『ペット用フローリング』。アスワンのカーペット『ロボフロアー』 家具はオリジナルで開発しています。

❸壁面の猫ステップをよく提案しています。気をつけている事は、インテリアとの調和、トータルコーディネーション。カラーやテクスチャー感が浮かない事も大切です。また、かかる予算を早めに伝える事も心掛けています。ペット向けとはいえ、リフォームを行う以上お客様の想像より見積もり金額が高くなる事が多いからです。


山商リフォームサービス(東京都足立区) 山田智之さん

現在37歳。お客様相談室所属。

❶大建工業の『ワンラブフロアⅡ』

❷引っかき傷や汚れに強いコーティングが施されていてお手入れがしやすい。また、通常のフローリングはペットたちにとっては滑りやすい。滑りにくさにも配慮がある商品です。



八光建設(福島県郡山市)片平敬さん
設計部所属。現在52歳で、リフォーム営業歴は15年。

❶和以美の『キッズワンフロア』

❷滑りやすい合板フローリングは、犬や猫の足を傷めてしまいます。適度な滑りにくさのキッズワンフロアなら、汚れにも強く、安心して使えます。

❸犬や猫がくつろげる場所づくりを心掛けています。

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