「リフォーム営業としてやっていく」そうは決めたものの、厳しい営業の世界。学ばなければならないことも多く、壁にぶち当たる営業マンも多いことだろう。
本コーナー『リフォーム営業あるあるお悩み相談室』では、リフォーム営業の世界で活躍しているリフォーム営業マンやプランナーからアンケートを募り、彼らが実践している仕事の工夫や知恵を掲載していく。ぜひ参考にし、これからの営業マンライフに役立ててもらいたい。
無口で気難しい職人とのコミュニケーション方法
気難しそうな職人には話しかけづらい。どうしたら円滑なコミュニケーションを築けるのだろうか?
営業マンのアドバイス①
熱意をアピールする
職人さんは自分で作ったものを壊すことをとっても嫌います。ヒューマンエラーでのミスでこれをさせてしまうとモチベーションが下がります。徹底的にミスをなくします。若手営業や女性プランナーでも熱意が大きければ伝わらない相手はいないと思います。どこまでその仕事に真剣になれるのかだと思います。
営業マンのアドバイス②
知ったかぶりをしない
職人気質の方ほど気難しい人が多いものです。そんな職人気質が強い人に対して絶対にしてはいけないのが知ったかぶりです。知らないことは、「知らないので教えて下さい」という姿勢がないと良いものは出来ないし、自分のためにも勉強になりません。多少の自尊心は傷つくかもしれませんが、自分の仕事にかける情熱やお客様にたいして満足してもらえるものを作りたいという想いを常にぶつけましょう。そうしていけば、いずれ良い関係が築けると思います。
営業マンのアドバイス③
高圧的な態度は禁物
人対人ですから、基本的なコミュニケーションのとりかたは若手であろうが、職人であろうが同じです。協力会社や自分より後輩だからと言え、高圧的な態度は禁物。そんな場面をお客様に見られていたらと思うと…。そういうことのないように心がけています。
営業マンのアドバイス④
謙虚な態度で教えてもらう
分からないところは質問して、「教えて頂く」という態度で職人さんと話せば職人さんはしっかりと教えてくれるものです。
営業マンのアドバイス⑤
長い時間を共有する
少しでも長い時間を共有する。同じ空間にいる人は、気になるものです。自然と会話もでき、距離が縮まっていくのでは。それでも難しいようでしたら、質問攻めをして、一気に縮めましょう。
営業マンのアドバイス⑥
避けるほど苦手になる
苦手な人ほど回数を会うのが重要ですね。避ければ避けるほど、苦手になっていくものです。後は、二言の挨拶を心掛ける。「お疲れ様です。今日は暑いですね」「おはようございます。順調に進んでますね」「お先に失礼します。また週明けに顔出します」 みたいな感じですね。
営業マンのアドバイス⑦
いろいろと教えを乞う
現場に顔を出し、いろいろと教えを乞う。(特にお茶の時間であればその現場ではないことも相談できる。たまにはお茶の差し入れする)
まとめ
■高圧的な態度は禁物。謙虚な姿勢でわからないことは教えてもらおう。
■熱意が大きければ伝わらない相手はいない。その熱意をアピールしよう。
■「お疲れ様です。今日は暑いですね」「おはようございます。順調に進んでいますね」など二言の挨拶を心掛ける。
現場を知り尽くしているのは職人であるので、高圧的な態度を取らずに「教えて頂く」気持ちで職人と接していこう。
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