せっかく部屋のアクセントになるような壁紙を選んだのに、色・柄選びで失敗してしまった!そのようなことにならないようにポイントを幾つか紹介しよう。
ぱっと目をひくような色・柄の壁紙で空間を演出するアクセントクロスは、顧客から喜ばれる壁紙提案の1つだ。そこまで費用をかけずに空間をイメージチェンジできるため、顧客の好きな色味や柄で提案してみよう。
ただアクセントクロスの提案には注意ポイントがいくつかある。まずは、しっかりとアクセントになるような色・柄を選ぶこと。意外と多い失敗が、選んだ色が薄く柄が小さかったりしてアクセントにならなかったというもの。一見派手に思われる色・柄の方が仕上がり時にメリハリの効いた空間に。ちょうど良いアクセントクロスの分量の目安は20〜30%程度と言われている。
またアクセントになる壁紙は、部屋に入った時に目につく場所に張るのが定番。置く予定のある家具の位置も考慮しよう。
営業マンの体験談
少し思い切った色や柄を提案
最近はアクセントクロスを使用する事が増えてきましたが、サンプルで見るよりも、実際に張った方が色や柄が薄く見えます。 以前にアクセントクロスのつもりで張ったクロスが、全くアクセントに見えない事がありました…(泣)アクセントクロスの場合は、少し思い切った色や柄をおすすめしています。
アクセントクロスの効果が半減
これまで大きな失敗は特にはないのですが、アクセントクロスをあまり濃い色目にされたくないとのご要望だったので、少し薄めの色で施工したら、アクセントクロスとその他クロスの色の差が大きく出ずアクセントクロスの効果が半減してしまったことがあります。
壁紙クロス材などは、サンプルで見た時の印象よりも、実際に張ったときには面積が大きいため色や柄が薄く感じるようだ。アクセントクロスの場合は少し思い切った色柄を提案したほうが良さそうだ。ちょうど良いアクセントクロスの分量の目安は全体の20〜30%程度と言われている。
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