施主や近隣住民は、リフォーム工事やリフォーム会社ではなく、実際に現場で作業する職人や工事関係者を評価する。職人の教育が必要であると認識し、職人のマナーを徹底しよう。今回は携帯電話の使用について。
施主宅の連絡以外の通話は禁止
ハイブリッドホームの「現場での顧客満足(CS)8項目」では、「お客様の前での携帯電話は原則禁止」となっている。「マナーモードにして施主宅では通話しないのが原則。親方だと打ち合わせの電話が多くなりますが、施主宅に関する打ち合わせは可でも、他の現場については外に出て車の中で話して頂ます。他の電話に出ることはそのあいだ手がとまっているのに、その手間は見積もりに含まれているのですから...」。
職人の心得「現場での顧客満足(CS)8項目」
現場での会話で絶対言ってはいけないこと
1、お施主様の悪口(家屋、間取り、調度品、掃除の具合、その他すべて)
2、当社の悪口
3、他の施工担当者の悪口
4、以前の工事に関すること(前回の現場が良かった、奥さんが美人だった)
5、現場内外で工事以外の話を大声で会話すること
6、お施主様が「不信感、不快感、手抜き」と思われる言葉
(面倒くさい、適当、やってられるか、これ位でいいか、
聞いてない、予算がない、職人用語)など
(カナジュウ・コーポレーション「施工現場行動基準」より)
現場での携帯電話の使用は、具体的なルールを作成し共有することによりマナーある態度につながる。施主様へ不快な思いをさせないように心掛けよう。
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