施主や近隣住民は、リフォーム工事やリフォーム会社ではなく、実際に現場で作業する職人や工事関係者を評価する。
職人の教育が必要であると認識し、職人のマナーを徹底しよう。今回は挨拶について。
挨拶はしっかり。
退出時には施主に報告も
カナジュウ・コーポレーションが、社員と協力施工会社で共有する「施工現場行動基準」では、挨拶について「いかなる場合でもお施主様に挨拶してから作業に取り掛かる。
お施主様宅に黙って入る非常識な事は厳禁」としている。また、以下のように挨拶例文を載せている。
◉初回訪問時
姿勢を正して笑顔で大きな声でハキハキと「はじめまして!(またはおはようございます!)カナジュウで○○工事を担当しています○○です。どうぞよろしくお願い致します」
◉2日目からの再訪時
姿勢を正して笑顔で「おはようございます(またはこんにちは)。今日もよろしくお願い致します」。
◉作業終了時、退出時
カナジュウ担当者が不在なことが多いため、その日の作業内容を簡単にお施主様へ報告してください。また、カナジュウの担当者にも報告してください。
「今日は○○まで終了しました。今日はこれで失礼します。ありがとうございました」。「明日もまた参ります」。「今日で私の担当工事は終了しました。ありがとうございました」など。
施主様が不安にならないよう、職人さんのマナーある挨拶は大切である。
職人には具体的な挨拶文などを提示し、徹底してもらおう。
0コメント