外壁塗装の提案時に最低現必要な基礎知識から現場調査のノウハウ、色選びからトラブル・クレーム防止のポイントまでをお伝えする。
今回は付帯部の塗装について紹介しよう。
様々な部材で構成されている外観
住宅は、外壁や屋根だけでなく、様々な部材で構成されている。樋や軒天などの構成部材は付帯部と呼ばれ、外壁や屋根と同じように雨風や紫外線にさらされているため、定期的な塗装が必要だ。
付帯部の塗装でトラブルが起きやすいのが、塗る箇所と塗らない箇所が不明瞭な場合だ。事前に塗る箇所や色味までしっかり打ち合わせする。また付帯部に外壁よりも著しい劣化が見られる場合は、最低でも塗料のグレードは外壁や屋根と併せたい。
付帯部塗装の注意ポイント
① 塗る・塗らない箇所を明確にする
② 塗料のグレードを外壁と合わせる
③ 下地処理や素材にも注意
見落としがちな付帯部は、外壁や屋根と同様に定期的な塗装が必要だ。付帯部の名称を覚え、付帯部塗装の注意ポイントとを抑えて進めよう。
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