壁紙張替え② 採寸ミス・施工ミスに注意!

採寸ミス・施工トラブルで工事がストップ!
リフォームには工事が始まってからの想定外のトラブルがつきもの!
壁紙張替の場合はどんなことに気をつければいいの?

壁紙張替に限らず、採寸ミスや施工ミスによるトラブルは

どうしても発生してしまうもの。採寸ミスで材料が足りなく

なってしまった、張る箇所を間違えてしまったという人的ミスは、

確認に確認を重ね防止していきたいものだ。

また、選ぶ壁紙の種類や柄によっても注意すべき点が多々ある。

これは実際に取り扱い経験してみないと気付けないことが多い。

例えば柄物の壁紙は、柄合わせのため材料にロスが出やすく、

材料費もアップしてしまう傾向にある。また国産か輸入かによっても

施工時に柄合わせのしやすさは異なってくるので、あらかじめ施主に

伝えておくとクレームにつながりにくい。

壁紙の中にはジョイント部が開きやすいタイプもあり、予めなるべく

施工しやすい壁紙を選択し、施主に提案するのも1つの策だ。


営業マン達の体験談 \私たちも体験済です!/


【材料不足で工事が2日延長】

 材料が足りず、1日の工事を3日間もかけてしまったことがあります。

しかも2度も…。お客様にも職人さんにも迷惑をかけてしまい、新人だった

私は泣きそうになってしまいました。それ以降はクロスの採寸方法を改めて

先輩に教えていただき、同じ過ちを繰り返さずにすみました。(某営業マン)


 コーディネーターとの引き継ぎが上手くいっておらず、お施主様が

クローゼットと3部屋をそれぞれ違う柄で選んでいたものを全て間違えて

張ってしまったことです。引き渡し間際で気付いた時には焦りました。

(某営業マン)


 ベタな回答かもしれませんが、記入を1番間違えて手配してしまったり、

天井と壁の指示を反対にしてしまってお客様から指摘頂いたことがありました。

(某営業マン)


【輸入壁紙の柄パターンに注意】

 トラブルや失敗は国産品について特にありません。輸入壁紙については、

柄のパターンが2つだと思って職人さんが張り始めたら実は3パターンで

材料がギリギリになってしまったことがあります。柄合わせをしていくと

足りなくなってしまったので。(某営業マン)


このように壁紙張替え工事は、壁紙の種類や柄のパターンなどにより

様々な施工上の注意点があり、実際に取り扱い経験してみないと

分からないこともある。施主にあらかじめ伝えておいたり、施工しやすい

壁紙を提案することも1つの策である。

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