楽にきれいにしたい人におすすめ!
滑りやすい、冷たい、汚れが取れない…バスの床選びで悩みを解消!
素敵なバス空間は床から!
バス床選び3つのポイント
バスの床選びにおいて、まず重要なのは安全性だ。床が滑りやすいと、転倒して大けがにつながることも。多くのユニットバスは、床の表面に微細な凹凸を設け、滑りにくくなっている。また、クッション性に優れたタイプなら転んでも比較的安全。膝をついても痛くないので介助にも便利だ。
冬場の床の冷えはヒートショックの原因に。床に断熱材を使用したものなら、冬でもヒヤッとしない。温水シャワーや床暖房などで床を温めるものもある。
衛生面も大事。油をはじく「撥油性」や汚れを水で浮かせる「親水性」の床なら汚れにくい。掃除のしやすさもポイント。溝が浅ければスポンジが奥まで届き、軽い力で汚れが落とせる。
こんな問題も床で解消
【介護を楽にしたい!】
硬めの床で
車椅子利用に耐える頑丈さ。床鳴りの原因となる床の「たわみ」を多層構造で防ぐ。
▲タカラスタンダード キープクリーンフロア
クッション性で
クッション性のある素材で、介護時の膝つき姿勢がラクに。
▲東リ バスナフローレ
【簡単に施工したい!】
専用両面テープで貼るだけで施工できる商品も。
▲東リ バスナシリーズ
床の機能でバスの悩み解決!
【滑りにくい】
足裏に密着
床表面に凹凸をつけることで床が足裏に密着。濡れていても滑りにくい。
▲クリナップ 足ピタフロア
滑りにくいタイル
タイルは滑りやすい材質だが、表面に凹凸を付けたタイプなら滑りにくい。
▲タカラスタンダード キープクリーンフロア
【冷たくない】
床シャワーで暖かい
温水シャワーを床に噴出する。床だけでなく、浴室全体が温まる。
▲クリナップ 床夏シャワー
足元のヒヤッを軽減
微細な空気層を含む特殊素材で、足裏の熱が奪われにくく、冷えを感じにくい。
▲ハウステック 温クリンフロア
断熱材で冷たさを軽減
内断熱の断熱クッション層と、外断熱の断熱床パンのW断熱構造で、高い断熱効果を保持。
▲TOTO お掃除ラクラクほっカラリ床
温まる床で冬場も快適
床暖房には電気式と温水式がある。入浴前の予備暖房として使用すれば、冬場も快適に入浴できる。
▲パナソニック 床暖房(電気式)
▲タカラスタンダード ガス温水式床暖房
【汚れにくい・掃除しやすい】
ボタン1つで洗浄できる
ワイパーのように水を散布し、汚れの原因となる皮脂や角質を洗い流す。きれい除菌水で仕上げ、菌・カビの増殖を防ぐ。
▲TOTO 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
タイルならゴシゴシ擦れる
傷がつきにくい磁器タイルなら、硬いブラシでの掃除や椅子の引きずりにも耐える。
▲タカラスタンダード キープクリーンフロア
床のスミに目地がない
床のスミに目地がないので、汚れが落としやすい。床の端が立ち上がった構造で、防水性に優れる。
▲パナソニック スミピカフロア
表面加工で汚れを防ぐ
油をはじく「撥油性」、水となじむ「親水性」を付加。汚れが付きにくい表面に。また溝を浅く設計したことで、スポンジが奥まで届き、ラクに掃除できる。
▲LIXIL キレイサーモフロア
リフォマガ2022年6月号掲載
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