編集部スタッフが備えておきたい防災アイテムとリアルな防災準備状況をお伝えします。
《編集部クリキの コレが欲しい!》
グッドデザイン賞受賞の「非常用トイレ」
昨年自宅マンションの防災訓練に参加しましたが、内容は「仮設トイレの組み立て方講習会」。断水時はマンホールの蓋を開け、テント式のトイレを組み立てて皆で使うそうです。いざとなれば仕方ないとはいえ、人が通る通路はちょっと…、いや大いに抵抗があります。「個々でなんとかしなければ」と災害意識が高まるきっかけとなりました。トイレ用品で欲しいのは、100回分をコンパクトに収納できる非常用トイレ。グッドデザイン賞受賞のこの商品です。
商品名:ココレット
メーカー:太陽エネクス
価格:100回分15,180円(税込)、20回分3,278円 (税込) ※写真は100回分のもの
わが家のリアルな防災準備状況は…
マンション通路のマンホール。災害時にはこの蓋を開けてテント式の仮設トイレを設置するそうですが…。
《編集部ヤマモトの コレが欲しい!》
必要最低限のアイテムを収めた防災セット
防災セットといっても、一か所にまとまっていないので取り出すまでに苦労しそうなわが家。逃げないといけなくなった時に、すぐには出ていけそうもありません。この『MINIM+AID|ミニメイド』は、最低限の物だけをすぐに取りだすことができ、普段はどこにでも置いておけるシンプルなデザインが魅力的。懐中電灯、小物入れ、ラジオ、ポンチョ、コップがスリムな筒に収められていることに驚きです。これなら傘立てに置いておいても邪魔になりません。
商品名:MINIM+AID|ミニメイド
販売元:杉田エース
価格:19,800円(税込)
わが家のリアルな防災準備状況は…
一応持ってはいますが、すべて違う場所から出てきました。これでは、いざという時にきっと使えません…。
《編集部ムラヤマの コレが欲しい!》
手軽でオシャレなソーラーランタン
先日家族で久しぶりのキャンプへ。しかし、キャンプ道具を暫く使っていなかったので、持参したランタンの電池がすぐ切れてしまいました。こんな時は、以前から気になっていたこのオシャレなソーラーランタンがやはり欲しいです。充電後に保管した場合、1年後でも約60%程度の充電残量で(点検も兼ねて、定期的に太陽光に当てて充電がおすすめ)、コンパクトに折り畳めて超軽量。備えておくと、災害時でも持ち運び可能な安心の光源になります。
製品名:CARRY THE SUN
メーカー:ランドポート
価格:Medium 4,180円(税込)
わが家のリアルな防災準備状況は…
電池式のランタン。使いすぎなのか、子供が振り回すと下の蓋が外れがち。小さめな物を2~3個持っていくのでかさばってしまいます。
《編集部スギタの コレが欲しい!》
スツールとして使える防災バッグ
防災バッグは、しまいこんでしまうといざという時にすぐに取り出せず、かといって出しっぱなしで置くには見た目がイマイチですよね。わが家では玄関収納に備えていますが、以前から気になっているのが、スツール型の防災バッグ。容量が約12Lとたっぷりで、さっと持ち運べる肩がけもついています。デザインも防災バッグと思えない程高級感があって、おしゃれ!4色から好きな色を選んで、普段はスツールとしてリビングや玄関に置いて使いたいです。
商品名:スツールバッグ ※約12Lタイプ、防災グッズ9点付き
販売元:ネイバー
価格:11,000円(税込)
わが家のリアルな防災準備状況は…
小さくて最低限しか入らない防災バッグ。大きい物は、やむを得ず別の場所に置いています。存在感も薄く、中身の点検も怠りがち。
リフォマガ2021年10月号掲載
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