子どもでも分かる設備建材~室内物干し~

多種多様で仕組みが難解な設備・建材について、5才の女の子リノちゃんがリフォーム商材に詳しいロボ助に教わるシリーズ企画。お客様に商材について詳しく説明出来るようになろう。



室内物干しのタイプ


天井取り付け

天井に取り付ける室内干しには、バーを上げ下げできる「昇降式」タイプと、「スポット式」といって固定したポールに竿をかけるタイプがあるよ。


【昇降式】竿を上げ下げできるため、低い位置で作業して、高い位置で乾かせる

◎洗濯物をかけたまま最も高い位置へ

●洗濯物が邪魔になりにくい


◎低い位置に下げて洗濯物を干せる

●こどもや車椅子でも届く


◎使わないときは竿ごと天井に

●出し入れも楽


【スポット式】天井に取り付けた金具にポールを固定して使用。干したらそのまま乾かす

○干したらそのまま乾かす

●使いやすいようにポールの長さを選べる


△取り付け、取り外しに多少の手間がかかる

●取り外したポール、竿の置き場が必要


◎天井には小さめの金具だけ



窓枠取り付け

窓際で洗濯物を乾かしたいなら、窓枠に取り付ける室内物干しがいいよ。使いやすい竿一体型もあるし、使用頻度が少ないなら竿掛け金具だけのタイプでもいいね。


【竿一体型タイプ】使うときに竿ごと引き下ろして使う
【竿掛け金具タイプ】必要なときに金具に竿を掛けて使う

◎日差しが届く場所に干せる


◎窓枠内に目立たないように収納できる


○竿掛け金具だけで省スペース

△使うたびに竿をセットするのが面倒

【ワイヤー式】ワイヤーを引き出して使う

◎壁には小さなボックスだけ

◎竿が不要


【バータイプ】天井や壁に設置する

◎インテリアになじむ

◎ 洗濯物以外を掛けられる



リフォマガ2021年3月号掲載

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