営業担当者が知っておきたいメンテ・補修~洗面室編~

リピート客が増えると、長期的に営業スケジュールを立てることができ、安定した営業活動につながる。

「次の時も頼むね」と言っていただくためには、工事の満足度、信頼関係はもちろんのこと、次の工事につなげるきっかけ作りも重要なポイントだ。工事中のお宅で点検のチャンスがあれば、可能な範囲でお客様に喜ばれる補修やアドバイスをして、次の工事への関心を高めてもらおう。



~洗面室編~

洗面台の不具合は、お客様が気付かないうちに進行しているケースが多い。特に引き出し式のフロアキャビネットの場合、引き出しを外してまで内部をチェックする人は少ないようだ。点検の際は水漏れの確認に加え、手入れの方法も実演しながらアドバイスすると喜ばれるはず。是非チャレンジしてみよう。



S字状の排水トラップの外し方

樹脂製と金属製がある

1 Sトラップの底(U字管)の封水の中に流してしまったものが留まっている可能性がある。

2 新聞紙の上にバケツをセットして、水を受けられるようにする。

3 U字管は、樹脂製のものと金属性のものがある。樹脂製は手で簡単にナットを緩めて管を取り外すことができるが、金属製の場合は、レンチなどの工具を使ってナットを取り外し、U字管を取り外す。

(注)金属製のパイプ(イラスト)は無理をして外さない事。パッキンやリングの紛失、またナットの締めが甘いと水漏れの原因になるため、慣れないうちは水漏れの確認に留めよう。

4 U字管の中をブラシで掃除する。髪の毛などで詰まりが生じていることもある。落とし物があるか確認しよう。上下のパイプも掃除しよう。

5 部品をもとに戻してナットを閉める。水を流してナットのゆるみがないか確認しよう。

*排水管からの水モレはナットが緩んでいる場合が多い。点検で水が漏れている場合はナットを閉めてみて、ダメならゴムパッキン(イラスト参照)の摩耗が考えられる。応急措置として耐水性のビニールテープを巻く方法があるが、あくまで応急措置なので、パッキンを交換する必要がある。



洗面室でよくある質問

洗面ボウルに瓶を落としてヒビが入った。補修をしたい

洗面ボウルに使われる素材は、主に、「陶器製」「ホーロー製」「樹脂製」の3種類があり、最も衝撃に弱いのは陶器製だ。陶器は部分的補修が難しいため、割れたりヒビが入った場合はメーカーに品番を伝えて代替品に交換可能か確認し、出来ない場合は洗面台ごと交換することになる。そのまま放置すると水漏れの心配があるので注意したい。陶器製のボウルの場合は洗面台の近くに瓶を置かないように注意を促そう。


水を止めると壁から「ドーン」という音がする

水栓のレバーハンドルを閉めた時に、壁の中で「ドーン」という音がする場合がある。これは「ウォーターハンマー(水撃作用)」と呼ばれる現象で、浴室やキッチンでも起こる。それまでスムーズに流れていた水が、急に止まることで管の中の壁にぶつかり、音が出るというもの。水圧を抑えたり、水をゆっくり閉めることである程度緩和できる。


洗濯機用の排水口は掃除する必要があるか

排水口にはゴミが溜まりやすく、ヌメリが出るので、異臭がしなくても定期的に部品の洗浄をしたい。簡単に部品のパーツを取り外せる防水パンが今は主流だ。注意したいのは、必ず電源を抜き、水栓を閉めること。

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