初心者のための浴室リフォームの現場調査 Point2

リフォーム営業初心者のために、浴室リフォームの現場調査について分かりやすく詳しく解説!浴室リフォームのエキスパートを目指そう!



Point2 現場調査の注意点

浴室の現場調査でよく問題になる事柄についてポイントを押さえておこう。お客様が住まいながらの浴室の工事は、解体をしてからの確認だと商品とユニット組み立ての手配が遅れてしまい、お客様が入浴できない期間が長くなってしまう。そのため現場調査の精度は重要な鍵となるので注意しよう。



1 床の段差解消は可能か

戸建て住宅の1階浴室をユニットバスにする場合、脱衣場の床の高さと浴室入口の高さをバリアフリーにするには土間の高さで調整しやすいが、マンションの浴室や2階浴室の場合は、バリアフリーになるかどうかは脱衣場と浴室の床下の条件で違ってくる。

現場調査で段差解消の確認をするには、脱衣場の床下寸法を測り、同じ高さの中で浴室の床下排水の勾配をとることができるかどうかを計算して判断することになる。脱衣場に床点検口があれば、床下寸法を簡単に測ることが出来る。

なければ図面で確認したり、浴室内寸法をもとに算出する方法があるが、あくまで机上の計算なので、バリアフリーになるかはユニットバスが組みあがるまで確実とは言いきれないので注意しよう。



2 給湯器設備の確認

現場調査では給湯器に追い炊き機能がついているかどうかが重要なチェックポイントだ。追い炊き機能が付いている場合は、バスタブについている循環用の穴を確認しよう。

1つ穴のタイプは一般的な「強制循環タイプ」。2つ穴がある場合は「自然循環タイプ」と呼ばれる。他には団地などに設置されている「壁貫通型」もある。さらに、追い炊き機能が無いものは「落とし込み式」と呼ばれる。現調時には給湯器のメーカー名や品番、年式を控えておこう。


【強制循環タイプ】

最もポピュラーなタイプ。ガス式と電気式(エコキュート等)がある。


【自然循環タイプ】

バスタブの穴が2つ開いている場合はこのタイプだ。ユニットバスにリフォームする場合は交換の必要があるので要注意。


【落とし込み式】

追い炊きが無い。マンションの場合、追い炊き機能付きに変更は、躯体の穴あけが必要のため、NGだ。



3 換気設備の確認

換気設備を確認しよう。一戸建てに多いのは壁付の換気設備だ。換気の他に換気乾燥機能等がついているか確認を。

ユニットバスの換気で多いのは天井換気扇。換気のダクトの方向も天井点検口から確認しよう。マンションでは浴室の他に洗面やトイレの換気を同時に行う2室換気、3室換気が多い。3室換気でも、下の図のように間接換気と直接換気がある。


【間接換気】

中間ダクトファンと呼ばれる本体が天井裏に設置されていて、浴室、洗面、トイレを2室、あるいは3室同時に吸い込む。吸い込みの力は均等。マンションで多く見られる。

▲中間ダクトファン(3室同時換気)


【直接換気】

ユニットバスの天井に直接換気扇があり、トイレ、洗面所には吸い込み口だけで、2室、3室が同時に換気される。トイレ、洗面の吸い込みは弱い。

▲3室同時換気扇(新子扇)

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