リフォーム営業初心者のために、浴室リフォームの現場調査について分かりやすく詳しく解説!浴室リフォームのエキスパートを目指そう!
Point1 まずはじめに確認すること
浴室の調査の前にまず建物構造の確認をしよう。構造によって注意すべき点が異なるからだ。また浴室周辺に作業スペースがあるかどうか、そして搬入経路、搬入可能寸法の確認も大切なポイントになる。
1 建物の構造
図面があればコピーを。持ち出せなければ写真を撮ろう。
※住宅メーカーの建物は、構造・工法が各社独自のものがある上、モジュールの違いがあるので、図面の確認を。
2 浴室の傷み具合
在来工法の場合、木部の傷み具合を想定するためタイルのヒビ割れやコーキングの劣化状態を確認しよう。洗面所との境の敷居を踏むと柔らかいことも多い。木部の劣化やシロアリ被害で解体後木部の入れ替えや補修になるケースも多い。給排水の確認で床下を見る時には蟻道も確認しよう。
3 工事の規模
工事の規模によって段取りがかわるので確認しよう。また施主が住みながら工事を行うかどうかは浴室工事に於いて重要な情報だ。
【大規模な工事で施主が仮住まいの場合】
浴室解体後に現場確認の上で商品発注となる。そのため土台の腐れ等があってもユニット組立ての段取りに影響が少ない。
【浴室の単体工事等で施主が在宅の場合】
新規のユニットバスは発注後2週間ほどかかるため、解体前に商品発注となるのが一般的だ。解体後問題が発覚した場合、迅速な対応が求められる
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